障がいのある方へ
人材の多様性を大切にしているソニーでは、考え方や生き方、
価値観などが異なるすべての社員が自分らしく活躍しながら成長できるように、
個々の人材が持つ多様な違いをお互いに認め合い、それを「個性」として受け入れ、
各人が能力を最大限に発揮できることで生まれる、相互を刺激し合い新しい価値を生む力
(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を大切にしています。
障がいに対しては、必要な配慮のもとで一人ひとりが持っているスキルや経験を活かせるよう
会社ができる配慮を行うことと、自身の努力で仕事を通じて成長を実感できる
環境づくりを推進しています。
活躍フィールド
ー 自分のキャリアは自分で築く ー
近年では「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」等の言葉が生まれ、さまざまな法制度、国際条約など、
障がいのある方が働く環境が整いつつあり、障がいがあるからできないのではなく、そんな社会のシステムこそが障がいであると考えられるようになってきました。
ソニーでは、1978年、ファウンダーのひとりである井深大が、「障がい者の特権無しの厳しさで、健丈者より優れたものを」
という理念を持ってソニー最初の特例子会社、ソニー・太陽を設立し、世の中がまだこれほど障がいのある方に目を向けていない時代から、
障がいのある方のライフスタイルの変化への取り組みを始め、障がいの有無にこだわることなく、誰もが能力を発揮し活躍できるフィールドを用意していました。
障がい者インクルージョンに向けての国際的イニシアティブ「The Valuable 500」にもソニーが長年取り組んできたことを
グローバルに具現化できると考えCEOが署名し、The Valuable 500の次のステップをリードする13社にも選ばれています。
このように、誰もが能力を発揮し活躍できるインクルーシブ社会の実現に向け活動することで、現在もソニーでは、障がいに対する配慮以外で、
活躍できるフィールドが限られることはなく障がいのある多くの社員が、さまざまな分野で活躍し、多くの社員たちとかかわり合いながら、
その個性を発揮し、誰もが自分のキャリアを自由に築き、ソニーに新しい力をもたらしています。
採用について
ー 必要な配慮のもとで持てる力を
発揮してほしい ー
一人ひとりが甘えることなく、自分を律することが出来る人が集まり、進んでチャレンジすること。
これまで成長してきたプロセスの中でつくられてきた個性を発揮し、新しい考え方や、やり方を出し合い、刺激しあう、そのことで夢を実現していくこと。
そこに、障がいの有無はまったく関係ありませんし、障がいはひとつの個性であるとも考えています。
障がいの内容によってサポートが必要となる場合は、本人と対話し必要な配慮を行い、必要なサポートを提供し、
その必要な配慮のもとで同じスタートラインに立ち、自分の未来を自分で切り拓くことができる人材を採用しています。