報道資料
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1996年5月22日
ソニーは、ハイビジョン用HDトリニトロンブラウン管を搭載し、高精細映像プロセッサーや高精度マルチポイントスキャン偏向システム、セパレート偏向/高圧システム等の高画質化技術を結集して、家庭用として最高の画質を実現したトリニトロンカラーモニター"PROFEEL16×9"『KX-32HV50』を発売します。本機は従来のNTSC方式だけではなく、ワイドクリアビジョン、ハイビジョン、パソコンのVGA※1モードなどに対応しています。
ハイビジョン等の高精細放送の充実やデジタルビデオ機器、マルチメディア機器が家庭へ浸透するデジタルビデオ時代のリファレンス機として市場導入を図ってまいります。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
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"PROFEEL 16×9" 『KX-32HV50』 |
7月10日 | 395,000円 | 1,000台 |
"プロフィール"シリーズは、1980年の発売以来 最新の技術を結集した鮮明で忠実な映像、AVシステムの将来の拡張性を考えたモニター形式、機能美と頑丈さを兼ね備えたデザインなどの特徴により映像マニアや業務用のお客様を中心に高い評価をいただいてまいりました。
今回発売の『KX-32HV50』は、放送方式の多様化やマルチメディアの家庭への浸透に対応してブラウン管に32型HDトリニトロン管を搭載し、「高精度マルチポイントスキャン偏向システム」を採用しています。益々 充実してきたハイビジョン等の高精細な横長放送、今後普及が予想されるデジタルビデオ機器等の高画質な映像を、それぞれの機器と組み合わせて16:9画面でお楽しみいただけます。3種類の放送方式(現行テレビ放送、ワイドクリアビジョン放送、ハイビジョン放送)と2種類のパソコン信号(VGA※1モード、Macintosh※213インチカラーモード)に対応し、計5種類の映像信号を自動的に切り換えて、各信号のオリジナルの走査線数で再現します。
最高画質の追及のために、ハイビジョン用の高精細映像プロセッサーや新世代三次元Y/C分離回路、セパレート偏向/高圧システム等の高画質化技術を結集し、より原画に忠実な映像を再現いたします。なお、業務用途にも通用するきめ細かい画質調整を可能にしています。さらに、見やすく操作性に優れたメニュー表示と本体の感圧コントロールパッドの採用、上面にRGB入力端子(D-SUB3列15ピン)を装備し、快適で便利な操作が行えます。
KX-32HV50 | |
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受信方式 | NTSC方式、1125/60高精細度テレビジョン方式 |
ブラウン管 | HDトリニトロン管 110度偏向32型 |
映像部 | マルチポイントスキャン偏向システム 高精細映像プロセッサー セパレート偏向/高圧システム&高精度高圧安定回路 3次元Y/C分離回路 |
入出力端子 | ビデオ入力4系統4端子(S1映像入力4系統4端子) ビデオ出力1系統1端子(S1映像出力1系統1端子) 音声出力端子(アナログ2ch 可変/固定) HD入力2系統(映像:Y/PB/PR、音声:アナログ2ch) RGB入力【背面】映像:R/G/B、同期:HD/VD、音声:アナログ2ch RGB入力【上面】映像、同期:D-SUB3列15ピン、音声:ステレオミニジャック コントロールS入出力端子 スピーカー出力端子(実用最大:15W×2) |
外形寸法(mm) | 824×534×600 (幅×高×奥行) |
質量 | 約67.5kg |
消費電力(スタンバイ時) | 245W (2.5W) |
年間消費電力量 | 315kW・h/年 |
付属品 | プリプログラムリモートコマンダー『RM-J201』 |
同時発売 | |
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別売り専用チルト式モニタースタンド | 『SU-32HVX』 \38,000(税別)〔チルト角度 上方向に10度まで可能〕 |
専用スピーカー | 『SS-X50A』 \25,000(税別) |