報道資料
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1996年5月29日
ソニーは、MD(ミニディスク)を標準搭載したパーソナルコンポーネントステレオで、お買い求めやすい価格の"MDピクシー"『DHC-MD5』を発売します。
併せて、本機と接続して、ワンタッチでシンクロ録音が可能なカセットデッキ『TC-TX5』を同時発売します。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
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パーソナルコンポーネントステレオ 『DHC-MD5』 (MDデッキ/CD3枚チェンジャー/アンプ/チューナー/スピーカー) |
7月10日 | 87,000円 | 20,000台 |
シングルリバースカセットデッキ 『TC-TX5』 | 7月10日 | 22,000円 | 8,000台 |
当社調べによれば、MDシステムの96年の国内市場規模は約220万台が見込まれています。 当社が95年度に販売したMDシステムの内、据置型機器の構成比は約40%となっており、 家庭内のAV機器として録音・再生を楽しむお客様が着実に増加しています。特にセット ステレオでは、MD標準搭載モデルの構成比は30%(金額ベース)を超えており、今後、 標準搭載モデルの比率は益々高まるものと予想されます。
当社は『DHC-MD5』を商品構成に加えることにより、MD及びセットステレオ市場の 更なる活性化を図ってまいります。
今回発売の『DHC-MD5』は"3CDチェンジャー"を搭載。3枚のCDからお好きな曲を 選択して、MDへの録音をするなど、"マイ・ディスク"作りが手軽に行えます。この "マイ・ディスク"をお手持ちのポータブルMDや車載型MDで再生し、様々なリスニング スタイルでデジタルによる高音質なサウンドをお楽しみいただけます。
また、本機は"大型ディスプレイ"を搭載。MDやCDの情報を容易に確認することができ、 当社独自の"ジョグ・ダイヤル"操作とともに手軽な編集を可能としました。
DHC-MD5
DHC-MD5 | |
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〔アンプ部〕 | |
実用最大出力(EIAJ6オーム負荷) | 総合 100W |
〔チューナー部〕 | |
受信周波数 | FM 76〜90MHz/AM 531〜1602kHz |
アンテナ端子 |
FM 75オーム平衡型、300オーム平衡型 AM 外部アンテナ端子 |
〔MDデッキ部〕 | |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
周波数特性 | 5〜20,000Hz±0.3dB |
SN比 | 再生時90 dB以上 |
〔CDプレーヤー部〕 | |
周波数特性 | 2Hz〜20kHz±0.5dB |
〔スピーカー部〕 | |
型式 | 3ウェイバスレフ型 |
使用ユニット |
ウーファー(低音用) 15cmコーン型 トゥイーター(高音用) 5 cmコーン型 スーパートゥイーター(超高音用) 2cmドーム型 |
〔消費電力〕 | 80W |
〔最大外形寸法〕 |
本体部 280×240×350mm (幅×高さ×奥行き) スピーカー部 205×325×290(幅×高さ×奥行き) |
〔質量〕 |
本体部 9.4kg スピーカー部 4.0kg(1台) |
TC-TX5 | |
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ワウフラッター | 0.06% W.RMS |
周波数特性 | TYPE-IIカセット30dB〜15,000Hz,±3dB(EIAJ) |
(ドルビーNR OFF時) | TYPE-Iカセット30dB〜14,000Hz,±3dB(EIAJ) |
SN比 | TYPE-IIカセット 50dB |
(EIAJ) | TYPE-Iカセット 45dB |
消費電力 | 9W |
最大外形寸法 | 280×85×360mm(幅×高さ×奥行き) |
質量 | 3.7kg |