報道資料
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1996年8月22日
ソニーは、1.8型液晶カラーモニター搭載のコンパクトサイズのデジタルスチルカメラ『DSC-F1』、12倍ズームレンズ採用の高画質デジタルスチルカメラ『DKC-D5PRO』を発売します。併せて、写真さながらの高画質でプリントできるデジタルカラープリンター『DPP-M55』やデジタルスチルカメラで撮影した画像等を手軽に保存・編集できるデジタルピクチャーアルバム『DPA-1』を発売します。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産台数 |
---|---|---|---|
1.8型液晶モニター搭載メモリー内蔵方式 デジタルスチルカメラ 『DSC-F1』 | 10月10日 | 88,000円 | 40,000台 |
PCカード記録方式 デジタルスチルカメラ 『DKC-D5PRO』 | 10月10日 | 198,000円 | 1,500台 |
デジタルカラープリンター 『DPP-M55』 | 10月10日 | 49,800円 | 8,000台 |
デジタルピクチャーアルバム 『DPA-1』 | 11月10日 | 118,000円 | 2,000台 |
近年、デジタル信号処理技術及びコンピューター技術が進歩するなか、画像のデジタル化が急速に進んでいます。今後は、デジタルスチルカメラなどで撮影したデジタル画像データをパソコンに直接取り込み、手軽に加工や編集作業を加え、インターネットのホームページ上の画像制作、電子絵はがき、電子アルバムの作成など、様々なデジタルカラー静止画の楽しみ方が広がるものと思われます。
当社は、デジタルスチルカメラをはじめ、デジタルカラープリンターやデジタルピクチャーアルバムなど関連機器の商品構成の充実を図り、ビジュアルコミュニケーションの魅力を追及する"DIGITAL IMAGING"というコンセプトのもと、積極的にビジネスを展開して参ります。
『DSC-F1』は、総画素35万画素の全画素読み出し1/3インチCCDを搭載、4MBフラッシュメモリーを内蔵したデジタルスチルカメラです。記録枚数は、画質に応じて30枚、58枚、108枚が選択できます。
『DKC-D5PRO』は、総画素45万画素の全画素読み出し1/3インチCCDを搭載。記憶媒体は、PCMCIA ATA TypeII規格準拠のPCカード(別売)を採用。10MB容量のカードに画質に応じて42枚または158枚の記録が可能なデジタルスチルカメラです。
『DPP-M55』は、プリント画素数640×480ドット、プリント色数約1677万色の昇華型熱転写方式デジタルカラープリンターです。写真さながらの高画質でプリントが可能です。
『DPA-1』は、"MDデータ"ディスクを記録媒体に使用し、カラー静止画の記録/再生のための"ピクチャーMD"規格を採用。記録された画像の書き換え/並べ換えやナレーション/BGMの録音、スライドショー機能などを搭載したデジタルピクチャーアルバムです。
なお、『DSC-F1』 『DPP-M55』 『DPA-1』の各機器は、コードレスで画像データ転送が可能な"IrDA"規格※1に準拠しています。デジタルスチルカメラ『DSC-F1』で撮影した画像データを赤外線通信を使って、手軽に、かつ、高速に『DPP-M55』に転送し直接プリントアウトしたり、『DPA-1』に転送して保存・ファイルすることができます。
また、お持ちのパソコンに別売 赤外線通信アダプターキット※2を接続し、『DSC-F1』から画像データを高速転送することができます。
Cyber@jam(Get on Sonyへ) ※現在はアクセスできません