報道資料
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1996年9月18日
ソニーは、記録媒体としてICメモリーを使用し、 SPモードで8分、LPモードで16分のデジタルによる録音・再生が可能なICレコーダー『ICD-50』を発売します。本機はワンタッチの録音・再生等、操作性を考慮した設計により、取材・会議での重要事項や約束事メモなどのデジタル録音機として手軽にお使いいただけます。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | ボディーカラー | 当初月産 |
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ICレコーダー 『ICD-50』 |
11月1日 | 15,000円 | シルバー | 5,000台 |
当社は 本体の小型化が可能、ランダムアクセスに優れるというICメモリーの特長を生かし、かつポータブル機器で培った実装技術などを用いることで、片手に持って操作できる小型・軽量のICレコーダーを発売、市場の拡大を図ってまいります。
本機は ICメモリーに記録された用件件数が液晶表示により一目で分かり、素早く聞きたい用件にアクセスし、再生をすることができます。また 内蔵した時計によって、用件を録音すると自動的にその時の日付が記録されます。さらに2つのファイルに用件を分けて記録することができるので(合計198件まで可能)、例えばプライベートとビジネス、アクションリストとメモというように、ご自分の用途に合わせて分類し、録音することができます。
本体部にはバックライト付きLCDを搭載。選択したファイルやSP/LPモード、記録された用件件数など、録音した用件を整理・管理することができます。また 従来のテープメディアの録音機とは一線を画したユニークなフォルムを実現し、ステーショナリー製品としてデザイン面も考慮した設計としております。
記録方式 | 内蔵フラッシュメモリー使用 モノラル録音 |
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録音時間 | SP 8分/LP16分 |
出力端子 | イヤホン(モノラルミニジャック)×1 8〜300Ωモノラルイヤホン用 |
周波数特性 | SP 200〜3,400Hz LP 200〜1,700Hz |
最大出力 | 70mW |
電源 | DC1.5V、単4型乾電池1本使用 |
電池持続時間 | 約2カ月(1日5分使用:録音2分、再生3分) |
最大外形寸法 | 56×85.9×22.5mm(幅×高さ×奥行き、突起部を含む) |
質量 | 約60g(アルカリ乾電池LR03 1本を含む) |
付属品 | ソニー製アルカリ乾電池LR03 1本 ハンドストラップ 1個 |
別売アクセサリー | モノラルイヤホン MDR-E123 アクティブスピーカー SRS-28M |