報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
1996年9月9日
ソニーは、32型・28型の家庭用ハイビジョンテレビ 2機種 KW-32HD5・KW-28HD5 を発売します。両機は、ハイビジョン信号をNTSC信号に変換して録画する際、より高画質な録画を可能にするベースバンド方式「M-Nコンバーター」を内蔵。さらに、見たい番組が素早く選べる"新チャンネルインデックス機能"を搭載し、高画質と併せて操作性などを充実させた多機能モデルです。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
---|---|---|---|
家庭用ハイビジョンテレビ 『KW-32HD5』 『KW-28HD5』 |
10月5日 11月5日 |
480,000円 380,000円 |
合計 12,000台 |
新開発の ベースバンド方式「M-Nコンバーター」 は、4フィールドに分割されて送られてくるMUSE伝送の圧縮信号をテレビに内蔵したフルスペックのMUSEデコーダーで合成し、ハイビジョンのベースバンド信号に変換した後にNTSC信号へ変換します。NTSCに変換したハイビジョン番組を一般のビデオ機器で録画する際、従来のM-Nコンバーターより高画質な録画映像が録れます。
また、HDトリニトロン管、高精細映像プロセッサーを搭載すると共に、色にじみやちらつきを軽減し高画質なNTSC映像を再現する新三次元Y/C分離回路"ディテールエクストラクター"を搭載しています。高精度マルチポイントスキャン偏向システムの採用により、NTSCからコンピューター信号※1までオリジナルの走査線本数で再現可能です。本体前面にRGB入力端子を装備していますので、ノートブックパソコン等を手軽に接続できます。
さらに、内蔵チューナーで受信できる複数の番組を、フル動画画面(中央 1画面)の周囲に、分割画面で次々に一覧表示(12画面分割)し、見たい番組が素早く選べる"新チャンネルインデックス機能"を搭載しています。
『KW-32HD5』 | 『KW-28HD5』 | |
---|---|---|
受信方式 | NTSC方式、1125/60高精細度テレビジョン方式 | |
受信チャンネル | VHF:1〜12ch UHF:13〜62ch CATV:C13〜C35 BS:1,3,5,7,9,13,15 | |
ブラウン管 | HDトリニトロン管 110度偏向32型/28型 | |
映像部 |
・地上波ダブルチューナー・BSチューナー・第三世代MUSEデコーダー ・ベースバンド方式「M-Nコンバーター」・マルチポイントスキャン偏向システム ・ハイビジョン用高精細プロセッサー・ディテールエクストラクター(新三次元Y/C分離回路) |
|
入出力端子(TV部) |
・ビデオ入力3系統3端子(S1映像入力2系統2端子) ・ビデオ出力1系統1端子(S1映像出力1系統1端子) ・外部チューナー入力1系統1端子(S1映像入力1系統1端子) ・音声出力端子(アナログ4ch) |
|
入出力端子(HD部ほか) |
・MUSE入力2系統 ・HD入力1系統(映像:Y/PB/PR、音声:アナログ2ch) ・RGB入力 【背面】映像:R/G/B、同期:HD/VD、音声:アナログ2ch 【前面】映像、同期:D-SUB3列15ピン、 ・MUSEデコーダー出力1系統(映像:Y/PB/PR、音声:アナログ2ch、AFC出力端子、ビットストリーム出力端子) ・M-Nコンバーター出力・コントロールS入出力端子 |
|
入出力端子(BS部) | デコーダー入力、BS出力、AFC入力、検波出力2系統、ビットストリーム出力 | |
音声部 | 音声多重回路 音声出力15W×2 | |
外形寸法(mm) | 888×582×579(W×H×D) | 754×515×528(W×H×D) |
質量 | 約68.0kg | 約49.5kg |
消費電力(スタンバイ時) | 230w(2.5W) | 220w(2.5W) |
年間消費電力量 | 337kw・h/年 | 327kw・h/年 |
付属品 | 多機能リモートコマンダー『RM-J207』 | |
別売り専用テレビスタンド | 『SU-32S1』(税別価格38,000円) | 『SU-28S1』(税別価格32,000円) |
別売りテレビスタンド | 『SU-32V』(税別価格22,000円) | 『SU-28V』(税別価格14,000円) |
天面トレイ | 『SU-100TR』(税別価格12,000円) |