報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
1997年3月27日
ソニーは、本棚に収まる奥行き17.8cm、横幅44cmの小型サイズを実現した、パーソナルミニディスクシステム"MDIO(エムディオ)"『ZS-M5』を発売します。MDの録音・再生、CDの再生、ラジオ放送が手軽に楽しめます。また、一体型なので、CDからMDへのデジタル録音も、ワンタッチ操作で簡単に行えます。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
---|---|---|---|
パーソナルミニディスクシステム "MDIO(エムディオ)"『ZS-M5』 |
4月21日 | 62,000円 | 1万台 |
MDの国内市場は、96年202万台(EIAJ)から97年は約2倍の400万台(ソニー調べ)と拡大が予測されます。システムステレオへのMD搭載率は、金額ベースで96年50%に達し、97年は70%を超えると予想され、これに伴いポータブルMD機器の需要も拡大しています。今後、手軽に録音編集できる機器として、MD-CD 一体型の商品構成の充実が期待されています。
今回発売する『ZS-M5』は、本体幅44cm、高さ20cm、奥行き17.8cmの小型サイズを実現、デスクトップやベッドサイドで手軽に使え、本棚にも収まります。 本機は、一体型なので、ケーブルの接続などの手間が要らず、シンクロ録音ボタンを押すだけで、CDからMDへのデジタル録音が簡単に行えます。録音した曲の削除や結合などのMDの編集操作は、使いやすさを考慮し、それぞれ独立したボタンを設けており、文字入力はジョグダイヤルによって簡単に行えます。電動で開閉するアルミスライドパネルにより、編集操作をしない時には、操作ボタンを収納することができます。
音質面では、クリアなサウンドを再現するために、低歪率、低ノイズを実現するMD/CDプレシャス回路を採用しています。また、電源回路をオーディオ回路/デジタル回路/FL表示回路に独立させることにより、音への干渉を低減、音質重視の設計を施しています。
形式 | ミニディスクデジタルオーディオシステム |
---|---|
再生読み取り方式 | 非接触光学式読み取り |
チャンネル数 | ステレオ2チャンネル/モノラル1チャンネル(再生のみ) |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
音声圧縮方式 | ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding) |
周波数特性 | 20〜20,000Hz+1/-2dB |
ワウフラッター | 測定限界値以下 |
入力端子 | LINE IN(ステレオミニ)1個 |
出力端子 | ヘッドホン出力(ステレオミニ)2個 |
実用最大出力 | 7W+7W(EIAJ/4Ω) |
スピーカー | フルレンジ:8cm コーン型4Ω 2個 |
電源 | 本体:AC100V50/60Hz、、リモコン部:リチウム電池 |
最大外形寸法 | 約440×200×178mm(幅×高さ×奥行き)※最大突起部含む ※EIAJ |
質量 | 約6.2kg |
付属品 | カードリモコン、リチウム電池(リモコンに装着済み)、電源コード、 AMループアンテナ |
型式 | コンパクトディスクデジタルオーディオシステム |
---|---|
チャンネル数 | 2チャンネル |
ワウフラッター | 測定限界値以下(EIAJ) |
周波数特性 | 20〜20,000Hz+1/-2dB(EIAJ) |
受信周波数 | FM/TV:76〜90MHz(1〜3 CH)、AM:531〜1,629kHz |
---|---|
アンテナ | FM/TV:ロッドアンテナ、AM:AMループアンテナ |