報道資料
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1997年7月24日
ソニーは、3枚MDチェンジャーと3枚CDチェンジャーを搭載したパーソナルコンポーネントステレオ"MD Pixy"『DHC-MD515』を発売します。本機は、操作パネルを本体から取り外し、リモコンとして使用できる"ミュージックデザインリモコン"を採用しており、MDの編集・タイトル入力が手元のジョグダイヤルで行なえるなど、より簡単に効率的な"マイディスク"作りが楽しめます。
録音・編集機能面では、3枚のCDを各々3枚のMDに連続録音したり、3枚のCDから選んだ曲を1枚のMDに自動録音できるほか、MDの録音可能な残り時間を計算し、録音しきれない曲を次のMDに自動的に移動して録音する"シームレス録音"機能を採用しています。加えて、衛星デジタル音楽放送やDATなどの外部ソースを接続し、MDへ録音できるなど、多彩なデジタル録音・編集が楽しめます。
音質面では、スピーカーの素材を見直し、より鮮明な音響特性を実現しました。ウーファーの素材に軽量かつ高剛性の"ハイ・オリエンテッド・ポリオレフィン(HOP)"を採用しており優れた周波数特性と歪みの少ない低音を実現しています。ツイーターには高剛性の"バランスド・ドライブ・ツイーター"を採用し、よりクリアな高音域の再生を可能にしています。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
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パーソナルコンポーネントステレオ "MDピクシー"『DHC-MD515』 |
9月1日 | 85,000円 | 9,000台 |
MD国内市場は単体デッキ/セットステレオ/ラジカセ/ポータブル/車載機器を含め、96年は約200万台、97年は約450万台の出荷が見込まれています。録音用MDも、96年の約2,800万枚から、97年は約5000万枚への増加が見込まれています(ソニー調べ)。
当社は、急速に普及しているMDのデジタル録音・編集の楽しさを提案するため、MD/CDチェンジャーの採用に加え、新しいデジタルメディアとして注目されている衛星デジタル音楽放送への対応に取り組み、市場の更なる活性化を図って参ります。
専用カセットデッキ「TC-TX515」:9月1日発売予定、価格16,000円
アンプ部 実用最大出力: |
50W+50W |
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MDプレーヤー部 D/Aコンバーター: |
ハイブリットパルス |
CDプレーヤー部 D/Aコンバーター: |
ハイブリットパルス |
チューナー部 受信周波数: アンテナ端子: |
FM76〜90MHz/AM531〜1,602kHz FM75Ω不平衡型、AM外部アンテナ端子 |
スピーカー部 形式: インピーダンス: 使用ユニット: |
2ウェイバスレフ方式 6Ω 115cmHOPウーファー、 2.5cmバランスド・ドライブ・ツイーター |
消費電力 | 98W |
最大外形寸法(幅×高さ×奥行き) | 本体:215×290×400mm(操作パネル装着時) スピーカー:各190×350×275mm |
質量 本体: スピーカー: |
約9.8kg 各約3.6kg |