MD/CD/チューナー一体型オーディオシステム
"カジュアルMD"『FH-MD11』発売

ソニーは、MDデッキを内蔵した一体型オーディオシステム"カジュアルMD"『FH-MD11』を発売します。CDからの高音質デジタル録音や、チューナーからの録音が煩わしい接続をすることなく簡単に行なえます。操作パネルは、MD部とCD部にそれぞれ独立した再生・停止キーを設けることにより、再生キーを押すだけで聴きたいメディアが選択でき、簡単な操作でデジタルサウンドをお楽しみ頂けます。
本体横幅約215mmのコンパクトサイズは、デスクトップなど省スペースでの設置を可能にしています。スピーカーのエンクロージャーには木目調キャビネットを採用しており、インテリア性を考慮したデザインとなっています。本機は、光入力端子に加え、32kHz/48kHzのサンプリング周波数を自動的に44.1kHzに変換する"サンプリングレートコンバーター"を搭載しており、CDの他、衛星デジタル音楽放送、DATなどから高音質デジタル録音が可能です。

国内のMD市場は96年から本格的な普及期に入り、97年のMD国内市場規模は450万台が見込まれています。セットステレオへのMD標準搭載率は台数ベースで96年の30％から、97年は50％を超えるものと見込まれています。当社はセットステレオとしての使い易さを考慮した『FH-MD11』を発売し、MDの更なる普及を図って参ります。

主な特長

1. 簡易操作性を重視したMD標準搭載の一体型オーディオシステム
   MD/CD/チューナーを一体型ボディに内蔵。煩わしい接続をすることなく、MDやCDのデジタル高音質をお楽しみいただけます。操作パネルは、MD部とCD部にそれぞれ独立した再生・停止キーを設けることにより、再生キーを押すだけで聴きたいメディアが選択でき、簡単な操作でデジタルサウンドをお楽しみ頂けます。
   
2. 省スペースでの設置を可能にするコンパクトサイズ
   本体横幅約215mmのコンパクトサイズは、デスクトップや本棚など省スペースでの設置を可能としています。スピーカーのエンクロージャーには木目調キャビネットを採用しており、インテリア性を考慮したデザインとなっています。
   
3. 外部デジタル機器との発展性
   光入力端子に加え、32kHz/48kHzのサンプリング周波数を自動的に44.1kHzに変換する"サンプリングレートコンバーター"を搭載しており、CD以外にも衛星デジタル音楽放送、DATなどからデジタル信号での高音質録音が可能です。また、本機でタイマー設定を行い、外部接続された衛星デジタル音楽放送のタイマー録音も可能です。
   
4. コンパクトボディながら総合50Wの高出力
   アンプ部には高音質部品を採用し、コンパクトボディながら総合50Wのハイパワーを実現。本体のMD/CD/チューナー各部は、シャーシに直接固定されたシールドにより独立させ、各部の相互干渉を遮断するとともに、振動に強い高音質設計となっています。スピーカーのトゥイーターには高剛性の"バランスド・ドライブ・トゥイーター"を採用し、よりクリアな高音域の再生を可能にしています。
5. MDの自由な編集を可能にする"TOC EDIT機能"
   録音したMDを編集するのに便利な"ERASE（曲を消す）", "DIVIDE（曲を分ける）","COMBINE（曲をつなぐ）","MOVE（曲を移動する）","TITLE（曲名やディスク名を付ける）"機能を搭載しています。

専用オプション

専用カセットデッキ「TC-TX11」：9月10日発売予定、価格16,000円（税別）

主な仕様