報道資料
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1997年9月8日
デジタルCS番組の予約録画を始めデジタルCSチューナーの簡単操作を実現
先進機能満載の電話予約ビデオなど S-VHSハイファイビデオデッキ 2機種 発売
S-VHSハイファイビデオデッキ『SLV-RX9』
S-VHSハイファイ/ステレオハイエイト
"ダブルビデオ"『WV-ST1』
ソニーは、高画質録画、再生ができる"トリプルノイズキャンセラー"、音声ガイドによる予約録画ができる"おしゃべり予約"、デジタルCSチューナーを接続して、デジタルCS放送の予約録画を始め基本操作が簡単にできるなど、先進機能を満載したBSチューナー内蔵S-VHSハイファイビデオデッキ『SLV-RX9』と、高画質をさらに追求したS-VHSハイファイ/ステレオハイエイトの"ダブルビデオ"『WV-ST1』の2機種を発売します。
今回発売する『SLV-RX9』は、"三次元DNR"、"3倍モードノイズキャンセラー・CFL"、"色にじみノイズキャンセラー・CPI"の"トリプルノイズキャンセラー"を搭載し、3つのノイズキャンセラーの相乗効果で原画に忠実な映像を再現します。
また、本体内蔵のスピーカーからの音声ガイドに従ってリモコンを操作するだけで簡単に録画予約が可能です。録画したいテレビ番組の予約設定を忘れて外出した場合や、用事で見たいテレビ番組に間に合わなかったり、放送時間が変更になった場合でも、外出先から録画予約、ビデオ操作などができる便利な電話予約機能を搭載しています。
本機に付属のリモコン一つで別売のデジタルCSチューナーの電源のON/OFF、番組予約、番組説明、EPG(電子番組ガイド)、チャンネルダイレクト選局、などの基本操作を簡単に行うことができます。"デジタルCSおまかせ録画"では、別売のデジタルCSチューナーで予約した番組を連動して自動録画することも可能です。
ソニーならではのユニークで先進的な機能を搭載しており、デジタルCSユーザーに最適なモデルです。
『WV-ST1』は、ハイエイト+S-VHSの高画質コンビのダブルビデオです。ファミリー向けダブルビデオデッキへのS-VHSフォーマット搭載、"トリプル・ノイズ・キャンセラー"の搭載により、高画質ダビングが可能です。
『SLV-RX9』、『WV-ST1』の主な特長
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外出先から電話で簡単録画予約ができる"電話予約機能"搭載(SLV-RX9のみ)
録画予約設定を忘れて外出したときでも、外出先から電話回線を利用して、自宅のビデオデッキを操作し、録画予約設定ができます。音声ガイドに従って電話のボタンを押すだけで、
- ・ Gコード予約、時刻指定予約の設定
- ・ 現在入っている録画予約の延長/予約確認/取り消し
- ・ 早送り/巻き戻し
- ・ テープの内容確認/番組内容確認
(音声を電話で聞くことが可能な為、録画していいテープかどうかの確認や、放送中のテレビ番組の内容を確認できます。)
公衆電話はもちろん、お手持ちの携帯電話やPHSからも操作が可能です。
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家の中でも音声ガイドに従って簡単録画予約ができる「おしゃべり予約」機能搭載(SLV-RX9のみ)
本体にスピーカーを搭載したことにより、家の中でも本体の音声ガイドに従ってリモコン操作を行うだけで、簡単に録画予約ができます。
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ビデオのリモコンでデジタルCSチューナーの簡単操作を実現(SLV-RX9のみ)
従来は、デジタルCSチューナーとビデオデッキ両方の操作を個別に行う必要がありましたが、ビデオのリモコン一つで、別売のデジタルCSチューナーが内蔵されているかの様に基本操作を行うことが可能です。
1)デジタルCSコントロールリモコン
ビデオのリモコンで、別売のデジタルCSチューナーの電源のON/OFF、番組説明、EPG (電子番組ガイド)、予約、チャンネルダイレクト選局等の基本操作を行うことができます。他社※のデジタルCSチューナーにも対応しており、操作が可能です。
※松下、東芝、日立、NEC、シャープに対応。(一部操作できない機種あり)
2)デジタルCS一発ボタン
ビデオのリモコン一つでビデオに接続した別売のデジタルCSチューナーを一発選択できます。
ビデオのリモコンの「デジタルCS一発ボタン」を押すと、1)別売のデジタルCSチューナー電源ON(ソニー製のみ)、2)ビデオ電源ON、3)「入力1」への切り替えがワンタッチで完了します。
3)デジタルCSおまかせ録画
別売のデジタルCSチューナーの予約機能に連動してビデオデッキでの予約録画が可能です。
別売のデジタルCSチューナーで番組予約を行い、ビデオ本体の「シンクロ録画ボタン」を押すだけで、予約した時間にデジタルCSチューナーの電源が入ると自動的に録画開始。
番組終了後は、チューナーの電源が切れるとビデオの電源も自動的に切れます。
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"トリプルノイズキャンセラー"搭載、ソニーのS-VHSならではの高画質を実現(SLV-RX9、WV-ST1)
- 1)「3次元DNR(デジタル・ノイズ・リダクション)」搭載
再生時の画面のちらつきや色のちらつき等のノイズを低減します。YNR(輝度信号DNR)とCNR(色信号DNR)によるデジタル処理により、映像信号に混入した輝度ノイズと色ノイズを正確に識別して除去します。テープ再生時の輝度信号ノイズによる映像のちらつきやザラつきや色信号ノイズによるちらつきを低減し、S/N比を高め、動画部分の残像現象を抑え、クリアな映像を再現します。また、ヘッドによる処理ではなく、回路による処理なので、他のデッキで録画したテープにも効果があります。
- 2)3倍モードでも解像度の高い映像を再生する"CFL(コレクティブ・フィードバック・リミッター)回路"搭載
再生状態に合わせて、ノイズを低減すると同時に映像のディテールまでくっきりと再現する回路です。再生映像に応じて、再生回路のイコライザーのフィルター特性を瞬時に自動調節。特に3倍モード時には、S/N比の向上とシャープネスの向上を両立し、解像度/鮮鋭度の高い画像を再現します。
- 3)色のにじみを抑え、くっきりとした画像を再現する"CPI(クロマ・プロセス・インプルーブメント)回路"搭載
色の輪郭部分を補正することにより、色にじみや色ズレを抑え、くっきりと鮮明な画像を再現します。
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映像も音声も2画面で楽しめる"ツインピクチャー"、"ツインサウンド"搭載(WV-ST1のみ)
本機能により、お手持ちのテレビを2画面に分割して8ミリ部とVHS部からの出力映像を同時にお楽しみいただける"ツインピクチャー"を搭載。例えば「レンタルソフトを見ながら、テレビ番組も見る」「子供がテレビゲームをしている時に、テレビ番組を見る」など様々な使い方が可能です。また、2画面それぞれの音声も同時に聞くことができる"ツインサウンド"も搭載。音声バランスボタンで8ミリ側、VHS側の音声バランスを変えられます。
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複数の映像が同時に楽しめる"マルチピクチャー"搭載(WV-ST1のみ)
本機能により、メイン画面とL字型に配置された7つのサブ画面で合計8つの映像を同時に見ることができます。ビデオの再生中やテレビ番組を見ている時に"マルチ画面"ボタンを押すと、サブ画面では、受信している裏番組を全てスキャンし、確認することができます。
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その他機能
「地上波ダブルチューナー」内蔵 (WV-ST1のみ)
地上波放送チューナーを2つ内蔵。録画したい番組の時間帯が重なっても、8ミリ側チューナーとVHS側チューナーで2つの番組を同時に録画できます。
忙しい朝でも3つのボタン(開始・終了・完了)で簡単予約ができる「快速本体予約」機能搭載 (SLV-RX9、WV-ST1)
外出の直前に夜の番組予約をしなければいけないことに気づいたときなどに便利。開始時刻、終了時刻、完了の3つのボタンで、当日から翌日までの予約が簡単・スピーディに行える機能です。テレビ画面(WV-ST1のみ)またはビデオ本体のディスプレイで表示を確認しながら30分単位で録画時刻を設定することができます。「クリックシャトル」(本体右に配置)を回せば、1分単位の時刻設定も可能です。
『SLV-RX9』、『WV-ST1』の主な仕様