報道資料
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1997年9月16日
ソニーは、19型と21型の新開発トリニトロン管を搭載したマルチスキャンディスプレイ『GDM-19PS』と『GDM-21PS』の2機種を発売します。CAD、CG(コンピューターグラフィックス)、DTP(デスクトップパブリッシング)など、高画質と大画面を必要とするプロフェッショナルユースに最適です。
型名 | 発売日 | 価格(税別) |
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マルチスキャングラフィックディスプレイ 『GDM-19PS』(19型) 『GDM-21PS』(21型) |
11月10日 | 178,000円 348,000円 |
今回発売する2機種は、新型偏向コントローラー「DPU(Deflection Processing Unit)」の搭載により、画面の歪みを低減したことに加え、コンバージェンス性能を向上し、色ズレの少ない画像を実現しました。また、新型電子銃に複合非点レンズ「MALS(Multi Astigmatism Lens System)」と共有電界拡張レンズ「EFEAL(Extended Field Elliptical Aperture Lens)」を搭載し、画面周辺部のビームスポット形状とフォーカス性能を向上し、画面全域において鮮明な画像を実現しました。加えて、地磁気の影響による色ズレなどを補正する新開発のLCC(ランディングコレクションコイル)を搭載。異なる設置環境においても安定した画像が得られます。
調整機能面では、ボタンを押すだけで画像サイズと位置設定を自動的に行なうオートサイズセンター(ASC)機能搭載。加えて、画面上で各種設定が調整できる新マルチスクリーンOSD(オンスクリーンディスプレイ)搭載。画面上のメニュー画面で、コンバージェンス、ランディング、色温度などの細かい調整が行なえます。頻繁に調整する明るさとコントラストは、専用の調整ボタンを本体前面に設けており、容易に調整が行なえます。画面表示は日本語に加え、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語での表示が可能です。
GDM-19PS | GDM-21PS | |
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CRT | 19型スーパーファインピッチ トリニトロン管(AGピッチ0.25mm〜0.27mm) |
21型スーパーファインピッチ トリニトロン管(AGピッチ0.25mm〜0.28mm) |
CRT表面処理 | アンティスタティックARコーティング | |
最大解像度 | 1600×1200ドット/75Hz | 1600×1200ドット/85Hz |
走査周波数 | 水平:30〜94kHz 垂直:48〜160Hz |
水平:30〜107kHz 垂直:48〜160Hz |
信号入力端子 | アナログRGB:2系統(HD-15、5BNC) | |
入力電圧 | 100V 50/60Hz | |
消費電力 | 140W | 160W |
外形寸法 | w444×h467×d453mm | w498×h505×d474mm |
質量 | 約25kg | 約31kg |
付属品 | 電源コード、信号ケーブル(両端HD15)、モニターインフォメーションディスク、Macintosh用アダプター、その他 | |
画面調整機能&OSD | 明るさ、コントラスト、サイズ、位置、ズーム、傾き、糸巻歪/バランス、台形歪/バランス、H/Vコンバージェンス、Vコンバージェンス上/下、モアレキャンセル、色温度、デガウス、入力切換モード設定、OSD位置、パワーセーブ設定、言語切換、コントロールロック、ランディング | |
プラグ&プレイ | DDC1/2B/2AB/2B+ | |
不要幅射低減規格 | VCCI Class2取得、MPR-II規格対応 TCO95取得(GDM-21PS)、TCO92取得(GDM-19PS) |
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パワーセービング規格 | 国際エネルギースタープログラム対応 |