報道資料
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1998年2月18日
ソニーは、広帯域デジタルマルチスキャン回路搭載により幅広いコンピューター信号(水平周波数30〜70kHz、垂直周波数50〜85Hz)に対応する高精細(XGA1024×768ドット)な15型TFT LCDコンピューターディスプレイ『CPD-L150』を発売します。
本機はデジタルスムージング機能、FRC(フレームレートコントロール)技術や充実した画質調整機能などにより高画質を実現しています。また、接続するコンピューターに応じて、最適な画像を表示する"オート画質調整機能"や各種調整に便利なOSD(オンスクリーンディスプレイ)調整機能を搭載するなど使い易さを考慮しています。
型名 | 発売日 | 価格(税別) |
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TFT LCDコンピューターディスプレイ 『CPD-L150』 |
3月16日 | オープン |
『CPD-L150』は、XGAより低い解像度(VGA、SVGA等)をフル画面表示できる「ズーム機能」を搭載。フル画面表示への信号変換によって生ずる文字のぎざぎざや線の太さのばらつき等の現象を「デジタルスムージング機能」で補正することにより、滑らかな画像でフル画面表示が可能です。
FRC技術によるフルカラー(相当)表示に加え2系統(バックライト/液晶印加電圧)の輝度調整や幅広い色温度調整機能(4000K〜12000K)により優れた色再現性と高画質を実現しています。
表示画素が固定されているLCDディスプレイでは、入力信号に応じた最適な画像表示をするため接続するパソコンの周波数及びデータの書き込みタイミングを画素に合わせる(データ書き込み用ドットクロック)初期調整が必要です。オート画質調整機能は、オートボタンを押すだけで書き込みタイミングを自動検出し、ディスプレイへのデータ書き込み用ドットクロックを自動調整しますので、コンピューターのつなぎ替えなどの際に調整の手間が省けます。
スタンド内に信号ケーブルや電源コードの接続部分を収納できるスマートなデザイン (本体奥行き71mm)を採用。LCDディスプレイの薄さを生かした省スペース設置が可能です。
高画質の実現
走査周波数 | 水平 | 15.625/15.75kHz、30-70kHz |
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垂直 | 50-85Hz | |
入力信号 | 映像 | アナログRGB:0.714Vp-p(正極性)・75オーム終端 |
同期 |
Sync on Green:0.286Vp-p(負極性) 外部同期(セパレート/コンポジット):極性自由・TTL |
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信号入力端子 | アナログRGB(HD15型) | |
外部コントロール端子 | 8pin-mini DIN (RS-232C) | |
入力電圧 | AC100-240V/50-60Hz | |
使用電源 | 専用ACアダプター(出力:DC12V) | |
消費電力 |
通常時 35W以下(本体のみ:25W以下) スタンバイ時 4W以下(本体のみ:1.5W以下) サスペンド時 4W以下(本体のみ:1.5W以下) アクティブオフ時 4W以下(本体のみ:1.5W以下) |
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外形寸法 | 398mm×366mm×165mm(幅×高さ×奥行) | |
質量 | 本体:5.3kg以下(スタンド含まず:約4.0kg) | |
角度調整範囲 | 上向き0-30度 | |
デジタルコントロールシステム | ||
画面調整機能 |
オート画質調整、ブライトネス、コントラスト、フェーズ、ピッチ 水平/垂直位置、ズーム、色温度調整、言語切替、バックライト、OSD位置、パワーセーブ設定、コントロールロック、ファクト |
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リープリセット | ||
プリセットモード | 17 | |
ユーザーモード | 18 | |
その他 | ||
プラグ&プレイ機能 | DDC 1/2B | |
パワーマネジメント機能 | VESA DPMS準拠、国際エネルギースタープログラム対応 | |
不要輻射低減 |
VCCIクラスB、MPR-II規格対応、TCO95(取得予定) FCCクラスB(取得予定) |
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その他対応規格 | UL(取得予定) |