報道資料
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1998年4月22日
ソニーは、デジタルビデオカメラで撮影した映像を屋外で再生して楽しんだり、 ビデオカメラ等と接続して机の上でも省スペースで編集・ダビングを行なうことができるDV方式のビデオウォークマン『GV-D900』(5.5型液晶モニター搭載)、 『GV-D300』の2機種を発売します。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
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デジタルビデオカセットレコーダー 『GV-D900』 |
5月20日 | 240,000円 | 1,200台 |
『GV-D300』 | 5月20日 | 160,000円 | 500台 |
1995年秋にデジタルビデオカメラが登場し、1997年には国内のビデオカメラ市場 約138万台(EIAJ統計)の内、約90万台(当社推定)をデジタルビデオカメラが占めるまで成長しています。こうした状況下、当社は、DV方式で記録されたテープを手軽に再生・編集できるビデオウォークマン2機種を発売することにより、デジタルビデオの新しい使い方を提案します。
今回発売するビデオウォークマン2機種は、DV方式を採用することにより、色にじみやジッターのほとんどない安定した画質を実現し、静止画やスローにおいてもブレのない高画質再生が可能です。また、劣化の少ない編集を可能にするDV端子(i.LINK)や、8ミリビデオカメラ等を接続できるアナログ入出力端子を装備。デジタルビデオカメラで撮影した映像の編集・ダビングを行なえる他、8ミリビデオカメラで撮影した映像をミニDVカセットに録画して、保管の省スペース化が可能です。
さらに、"LASER AVLINK"を装備し、内蔵された赤外線発光部から別売の受光部に向けて映像・音声を送信し、テレビとケーブルで接続することなく、簡単コードレス再生を実現します。
なお、『GV-D900』は、好きな場所で手軽に高画質の映像を再生して楽しむことができる22.4万画素の5.5型液晶モニターを搭載しています。また『GV-D300』は、液晶モニターなど外部機器を接続して、場所をとらずに手軽にDV方式での録画・再生ができるポータブルデッキです。
『GV-D900』 | 『GV-D300』 | |
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規格 | DV方式(民生用デジタルVCR SD規格) | |
使用カセット | ミニDVカセット | |
映像記録方式 | デジタルコンポーネント記録 | |
録音方式 | 回転2ヘッド、16ビット48kHz/12ビット32kHz | |
録画時間 | 60分(SP)/90分(LP) DVM-60使用 | |
液晶パネル | 5.5型TFT | × |
入出力端子 | DV端子(i.LINK)、S映像/AV入出力端子 | |
スピーカー | 内蔵 | × |
電源電圧 | 7.2V(バッテリー),8.4V(ACチャージャー) | |
消費電力 | 10.9W(液晶ON),6.2W(液晶OFF) | 6.2W |
最大外形寸法(幅×高さ×奥行) | 148×62×135mm | 148×48×135mm |
本体質量 | 約970kg | 約610g |