報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
1998年5月12日
ソニーは、コンパクトなパスポートサイズに、3.5型で 18.4万ドットの高精細液晶 モニターを搭載した デジタルビデオカメラ『DCR-TRV5』を発売します。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
---|---|---|---|
3.5型液晶モニター搭載デジタルビデオカメラ 『DCR-TRV5』 |
6月10日 | 235,000円 | 10,000台 |
1995年秋にデジタルビデオカメラが登場し、1997年には国内のビデオカメラ市場 約138万台(EIAJ統計)の内、約90万台(当社推定)をデジタルビデオカメラが占めるまで成長しています。当社は、8時間以上の長時間連続撮影を可能にした スタミナハンディカム「DCR-TRV9」や、コンパクトなパスポートサイズにカール ツァイスレンズを搭載した 「DCR-PC10」などに加え、3.5型で見やすい液晶モニターを搭載しながらも小型化を実現した『DCR-TRV5』を発売することにより、デジタルビデオカメラのラインナップの拡充を図ります。
今回発売する『DCR-TRV5』は、幅76mm×高さ82mm×奥行き136mmのコンパクトなパスポートサイズで、携帯性に優れたデジタルビデオカメラです。小型化を図りながら、大型で見やすい"3.5型プレシジョン液晶モニター"を搭載、18.4万ドットで水平解像度400TV本の高精細な画像を再現します。 また、赤外線による映像・音声のコードレス送信※1が可能な"LASER AVLINK"を採用し、カメラ本体とテレビを接続することなく簡単再生を可能にします。さらに、本機は3.9Wの低消費電力を実現し、別売の小型バッテリー(NP-F550)を内蔵することにより約2時間45分の連続撮影※2が可能です。
規格 | DV方式(民生用デジタルVCR SD規格) |
---|---|
使用カセット | ミニDVカセット |
映像記録方式 | デジタルコンポーネント記録 |
映像サンプリング周波数/量子化ビット数 | 輝度信号 13.5MHz、8ビット R-Y信号 3.375MHz、8ビット B-Y信号 3.375MHz、8ビット |
録音方式 | 回転2ヘッド、16ビット48kHz/12ビット 32kHz |
録画時間 | SP=60分/LP=90分(DVM60M2使用時) |
最大連続撮影時間 | 約165分(NP-F550使用時) |
手振れ補正方式 | 新アクティブイメージエリア方式 |
CCD撮像素子 | 1/3インチ(総画素数68万/有効画素数34万) |
レンズ | F1.8〜2.6、f=4.0〜40(35ミリ換算値f=38〜380) |
フィルター径 | 37mm |
ズーム倍率 | 光学10倍/デジタル40倍 |
シャッタースピード | 1/60〜1/4000(プログラムAE時) |
最低被写体照度 | 8ルクス |
ビューファインダー | 0.55インチ 11.3万ドットカラー |
液晶モニター | 3.5型 18.4万ドット |
バッテリーシステム | リチウムイオン(インフォリチウム対応) |
電源電圧 | ACアダプター8.4V バッテリーパック7.2V |
消費電力 | 3.9W(ビューファインダー 撮影時)/4.9W(液晶モニター 撮影時) |
外形寸法(幅×高さ×奥行き) | 76×82×136mm(最大突起部除く) |
本体質量 | 約620g |
撮影時質量 | 約730g(NP-F550使用時) |