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報道資料
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1998年5月22日

新開発の1/2インチ38万画素CCDを採用し、
従来モデル比2倍以上の高感度を実現した監視カメラ『DXC-200A』発売

高感度監視カメラ『DXC-200A』

ソニーは、新開発の1/2インチ38万画素Exwave HAD™CCDを採用した高感度監視カメラ『DXC-200A』を発売します。
本機は、新開発のCCD搭載により、従来機種「DXC-200」に比べ感度が2倍以上、 スメアレベルも約1/50と大幅に向上させたカメラです。CCDの性能アップにより、 動きのある被写体でもぶれのない監視が可能となり、暗い環境での撮影に適しています。

型名 価格(税別) 発売時期
カラービデオカメラ
『DXC-200A』
16万円 1998年10月1日

昨今、防犯や監視人員の効率的配置に対する関心が高まる中、特に暗い環境での撮影を要する駐車場や交通監視などの用途で監視カメラの需要が高まっています。ソニーは、本機の導入により、拡大する駐車場や交通監視市場においても積極的なビジネス展開を図ってまいります。
なお、最大16台のカメラ映像を1フィールド毎(1/60秒)に切り換え、VTRに 録画しながら、同時に監視中の映像を16分割等の多画面で確認できる高機能タイプの マルチプレクサー『YS‐DX316』(標準価格45万円、98年7月1日発売予定)と、 最大10台までのカメラ映像をVTRに多重録画し、監視中の映像を画面で確認できる (多画面不可)標準機能タイプのマルチプレクサー『YS‐SX310』(標準価格25万円、 98年7月1日発売予定)の発売を予定しています。

主な特長

  1. 新開発1/2インチ38万画素CCDを搭載
    従来モデルDXC-200に比べ、2倍以上の感度(被写体照度0.9Lux)、スメアレベル約1/50 (-120dB)を実現。CCD自体の高感度化を実現したことにより、動きのある被写体でもぶれのない高感度監視が可能。
  2. あらゆる逆光条件に対応できる、全画面平均測光(スマートコントロール)/8段階補正測光範囲機能を搭載
  3. 高画質画像入力に威力を発揮するY/C出力を装備

主な仕様

信号方式 EIA標準方式、NTSCカラー方式
撮像素子 新開発IT方式1/2モ Exwave HAD CCDセンサー
有効画素数 768 x 494(水平x垂直) 38万画素
同期方式 内部同期、VS/VBS、重畳VS
ビデオ出力 コンポジット出力、Y/C出力
水平解像度 470 TV本
S/N 50dB
最低被写体照度 0.9 Lux (F1.2, 50IRE)
ホワイトバランス One-push AWB, ATW, ATW Pro, 5600K固定
AGC Off/Normal/Turbo切替
オートアイリスレンズタイプ DC/VIDEO
CCDアイリス On (1/60秒〜1/100,000秒) /Off
電子シャッター 1/60秒〜1/10,000秒の8段階切替
逆光補正機能 On/Off
逆光補正測光範囲 8ポジション
輪郭補正 Normal/Sharp切替
フリッカーレス機能 電子シャッター1/100秒設定時
対応レンズ マウント C/CSマウント
電源 DC12V、専用電源(YS-W150/250, CMA-D2)
消費電力 DC12V使用時 : 4.5 W、専用電源使用時 : 5.5 W
外形寸法 64 (W) x 57 (H) x 137 (D) (突起含まず)
質量 600g
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    ソニーマーケティング(株)
    情報システムマーケティング本部
    TEL:03-5792-2492
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