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報道資料
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1998年7月7日

大画面34型(4:3)平面ブラウン管搭載のWEGA(べガ)発売

"FDトリニトロン"搭載の大型テレビ"WEGA(べガ)"『KV-34SF1』
(画面はハメコミ合成です)

ソニーは、平面ブラウン管"FDトリニトロン"搭載の大型テレビ"WEGA(べガ)"シリーズに、新開発34型(アスペクト比4:3)の平面ブラウン管を搭載する高画質テレビ『KV-34SF1』を発売します。
今回発売する『KV-34SF1』は、ビデオカメラやDVD、M-Nコンバーター等から入力されるフルモード(スクイーズ)映像を16:9のオリジナル画角で高画質に再生する「高画質ワイドモード(V圧縮)」機能を搭載しています。

"FDトリニトロン"は、当社のカラーテレビ"WEGA(べガ)"シリーズに標準搭載され、隅々まで画面の歪みがなく、外光の映り込み等が極めて少ないことにより、幅広いお客様からご好評いただいております。
"WEGA(べガ)"シリーズは現在、36型/32型/28型のハイビジョンテレビ3機種、36型/32型/28型のワイドテレビ8機種、29型/25型の4:3画面テレビ2機種の計13機種を販売(98年7月現在)しています。今回 大画面34型(4:3)を加え、様々な画面サイズと機能で、シリーズ14機種を揃え、お客様のご要望に応じた平面テレビがお求めになれるものと考えております。

型名 発売日 価格(税別) 当初月産
"WEGA(ベガ)"シリーズ『KV-34SF1』(BS内蔵) 8月5日 220,000円 合計5,000台

主な特徴

  1. 新開発34型 平面ブラウン管「FDトリニトロン」搭載
    画面全域で歪みのない自然な映像と、照明や外光などの映り込みが少ない鮮明な映像を再現します。
  2. 「高画質ワイドモード(V圧縮)」機能搭載
    ビデオカメラやDVD、M-Nコンバーター等からの入力されるフルモード(スクイーズ)映像を16:9のオリジナル画角で高画質に再生します。垂直方向の走査線の振幅を同じ割合で縮め、走査線数525本でフルに再現することで、通常(走査線380本)の約1.3倍の高密度なワイド映像を再現できます。
  3. 新三次元Y/C分離回路"ディテールエクストラクター"搭載
    テレビ番組やビデオの映像の色にじみやチラツキをさらに低減します。
  4. 「高性能2ウェイスピーカーシステム」搭載
    「ミッドハイレンジスピーカー」を前面キャビネットに直接取り付けることにより、人の声など中高音域を音抜けの良いクリアな音で再現します。映画・音楽番組等では「ウーファー専用4リットルBOX」により迫力の重低音を再現します。

主な仕様

  KV-34SF1
受信方式 NTSC方式
ブラウン管 FDトリニトロン管
104度偏向34型(4:3)
受信チャンネル VHF:1〜12ch、UHF:13〜62ch、CATV:C13〜C35、BS:1,3,5,7,9,11,13,15
映像部 BSチューナー、ディテールエクストラクター(新三次元Y/C分離回路)
音声部 音声多重回路、音声実用最大出力(EIAJ)7W×2
入出力端子(TV部) ビデオ入力 3系統3端子(S映像入力2統2端子)
モニター出力 1系統1端子、ヘッドホン端子
入出力端子(BS部) デコーダー入力、AFC入力、BS出力、検波出力、ビットストリーム出力
定格消費電力
(スタンバイ時)
170W
(0.4W)
年間消費電力量 210KW・h/年
質量 約79.9kg
外形寸法〔mm〕 876×667×576(幅×高さ×奥行き)
付属品 多機能リモコン『RM-J222』
別売専用スタンド 『SU-F300』(税別価格35,000円)
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