報道資料
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1998年10月14日
ソニーは、DSPイコライザーの搭載により、劣化の極めて少ない音質調整が行える CDプレーヤー『CDP-MS1』を発売します。
型名 | 発売日 | 価格(税別) | 当初月産 |
---|---|---|---|
CDプレーヤー『CDP-MS1』 | 11月10日 | 220,000円 | 300台 |
本機は、DSPイコライザー回路をディスク読み取り直後に配置。読み取った信号をデジタルのまま調整できるので、音質の劣化がほとんどありません。イコライザーの機能としては、全体のレベルコントロールに加え、50Hz〜14kHzの範囲内に設定された50のポイント上(1/3オクターブ間隔)から、低域・中域・高域それぞれ1ポイントづつ選択し、レベル調整が行えます。中域のレベル調整の波形の幅は、ノーマル、ナロウ(狭)、ワイド(広)の3タイプから選択可能です。ボーカルなど狭い中域のレベルを調整したい場合は"ナロウ"、インストゥルメンタルなどで幅広い中域のレベルを調整したい場合は"ワイド"を選択するなど、好みに合わせた調整が行えます。また、ディスクごとに設定した調整値は、最大500枚まで記録でき、次にディスクを入れれば自動的に好みの音質で再生可能です。なお、イコライジング調整した信号はデジタル出力可能です。
本体構造は、ASC(Anti Standing-Wave Construction)を採用。スピーカーからの音圧や外部振動によって発生する筐体の内部共振を大幅に低減し、微少レベルの再現性が改善、音の濁りの少ないクリアーな音質が得られます。
D/Aコンバーター | カレントパルス |
周波数特性 | 2〜20,000Hz±0.3dB |
ダイナミックレンジ(EIAJ) | 100dB以上 |
全高調波歪み率(EIAJ) | 0.003%以下 |
ワウ・フラッター(EIAJ) | 測定限界(0.001%W・Peak)以下 |
出力端子 | 光デジタル×1、同軸デジタル×1、バランスデジタル×1 アナログ×1、ヘッドホン×1 |
消費電力 | 18W |
電源 | AC100V、50/60Hz |
最大外形寸法w×h×d(mm) | 430×125×260 |
質量 | 約7.5kg |
※お客様からのお問い合わせ先: ソニー(株)お客様ご相談センター 東京:03-5448-3311 名古屋:052-232-2611 大阪:06-539-5111 |