報道資料
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2000年1月31日
1996年9月に発売開始した放送業務用1/4インチデジタルVTRフォーマット「DVCAM」の機器累計販売台数が、全世界で10万台(1999年12月末時点)を達成しました。
「DVCAM」は、デジタル化が加速する放送業務用ビデオ市場に向けて開発された、1/4インチテープを用いるデジタルVTRフォーマットです。4:1:1、8ビットデジタルコンポーネント記録による高画質や民生用デジタルVTR(DV)との再生互換、小型軽量性など、放送業務用VTRフォーマットとして、優れたコストパフォーマンスや特長を持っています。
ソニーは、1996年の「DVCAM」商品化を皮切りに、プロダクションハウスや企業、ケーブルテレビ、ビデオジャーナリスト向けに、「DVCAM」の積極的な市場導入を行ってきました。
また、昨年、コンテンツ需要の増大や多様化するビデオ制作の形態に対応すべく、「DVCAM」最上位機種である"DSR-2000"や小型軽量、低価格の"DSR-PD100A"といった幅広いラインナップを揃え、放送用ニュース取材分野から低価格業務用システム分野にて販売を拡大しています。最近では、イギリス BBC、フランス カナルプラス、ポルトガル 国営放送RTPなど、ヨーロッパの主要放送局などでもニュース取材用としての「DVCAM」活用が広がっています。
ソニーでは、今後も「DVCAM」ラインナップを充実させ、業務用途からニュース取材分野まで、幅広くお客様のご要望にお応えしてまいります。
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