SONY

報道資料
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2000年1月7日

リアルネットワークスとソニー
著作権保護された電子音楽配信環境の実現に向け
戦略的提携を強化

リアルネットワークスとソニーは、著作権保護された電子音楽配信環境の実現に向け両社の戦略的提携を強化する旨、発表しました。今回の提携により、ソニーの電子音楽著作権保護技術「OpenMG」とリアルネットワークスの電子配信音楽再生ソフト「RealJukebox」が統合し、お客様は、電子配信された音楽コンテンツを手軽かつ安全にパソコンからソニーのポータブルオーディオ機器に移動し、再生することが可能となります。

具体的には、今回開発される「RealJukebox」は、ソニーの「OpenMG」を統合し、「ATRAC3」で圧縮された音楽コンテンツの再生を可能とします。これにより、ソニーのメモリースティックウォークマンやバイオミュージッククリップに移動して、手軽に再生できます。
両社は、SDMI(Secure Digital Music Initiative)の活動に積極的に関わっています。このSDMIに準拠した「RealJukebox」は、Windows(R)98及びWindows(R)2000対応版として本年夏を目処に販売開始される予定です。

  • Phil Barrett(Senior Vice President, Media Technologies,RealNetworks,Inc. )のコメント
    『ソニーとこのような重要な関係を構築し、2千万人以上の「RealJukebox」ユーザーが手軽に音楽コンテンツを保存し、聴くことができる手段を提供できるようになることは非常に意義深いことだ。今回の両社の協力は、電子音楽配信を更に加速するだろう。』
  • 安藤 国威(ソニー(株)パーソナルITネットワークカンパニー、プレジデント&COO)のコメント
    『電子音楽配信分野で傑出したリアルネットワークスが、当社のATRAC3やメモリースティックをサポートすることは心強いことである。我々は、この両社の協力関係が、著作権保護された電子音楽配信ビジネスの成長に大きく寄与すると確信している。「RealJukebox」が「OpenMG」を採用することは、大きな成長を見込めるデジタルネットワーク時代の中で今後、一層両社の関係を強くすることだろう。』
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