報道資料
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2000年5月16日
ソニーは、1996年に米国において家庭用パーソナルコンピューター“VAIO"を発売し、その後、日本、欧州と着実にビジネスの基盤を構築してまいりました。加えて、香港、シンガポール、マレーシアでも販売を開始しており、今後、アジア太平洋市場でも順次開拓を進めてまいります。
当社は、“VAIO"の発売以来、Video Audio Integrated Operationのコンセプトのもと、様々なデジタルAV機器と組み合わせて広がる家庭用パーソナルコンピューターの新しい楽しみ方、使い方である「VAIO World」を提案してまいりました。
最近では、パソコンの高性能化やインターネットの普及とあわせ、お客様が、手軽にビデオカメラなどで撮影した映像や音声などを編集・加工したり、撮影した画像をメールに添付して送ったり、テレビ番組をハードディスクに録画して観るなど新しい楽しみが着実に広がっています。
加えて、インターネット上での音楽配信環境の実現にも積極的に取り組み、音声圧縮技術や著作権保護技術などの開発においても業界で主導的な役割を果たし、お客様に魅力ある様々な製品、サービスの開発に取り組んでいます。
今回、国内市場に導入する新製品群は、Windows(R) 2000 Professionalを搭載した上位モデルや著作権保護技術のMagicGate対応メモリースティックスロットを装備したノートブック型、音楽を楽しむ、テレビ録画や高度なビデオ編集が行えるなど様々な用途に対応するデスクトップ型などで構成されており、幅広いお客様に自分の好みにあった“VAIO"を選んでいただけます。また、マーケティング面でも、多様化するお客様のニーズに対して、リアル(ソニーマーケティング(株))とサイバー(ソニースタイルドットコム・ジャパン(株))両面から積極的な展開を図ります。
ソニーは、来るブロードバンドネットワークの時代においてもお客様に「夢」を与えられる企業であり続けるために、先進のデジタルAV技術とIT技術の融合を進めてまいります。また、“VAIO"をプラットフォームとして、ユニークで使いやすいソフトウェアの開発と合わせ、誰もが手軽に使え、様々なコンテンツを楽しみ、利用することができる機器やサービスを開発することで「VAIO World」の更なる発展をめざしてまいります。
(日本語)
「当社は、Windows(R) 2000をベースとした高性能で、信頼性のあるソリューションを全世界のカスタマーに提供できるよう、ソニーと連携していきます。例えば、ソニーのパソコン『VAIOシリーズ』は、AV(オーディオ ビデオ)やIT(情報技術)の融合により新たな使い方をカスマーに提供することにより、パソコン市場における新分野開拓に貢献しています。ソニーは、Windows(R) 2000 Professionalのビデオ技術を十分に活用することで、最高のコンピュータ環境を提供しています。」
(英語)
"Microsoft is committed to working with companies like SONY to deliver high-performance, reliable solutions based on Windows(R) 2000 to customers worldwide," said Brian Valentine, Senior Vice President, Windows Division at Microsoft Corp. "For example, SONY's VAIO line of PCs is helping to create a new segment in the PC market by giving customers new levels of AV (audio video)/ IT convergence. They've optimized video features of Windows(R) 2000 Professional, and in so doing are helping to give customers the best computing experience."