報道資料
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2000年7月26日
「セミコンダクタ ネットワークカンパニー」を新設
ソニーは、半導体事業をソニーグループの中核として位置付け、2000年8月1日付で、グループの半導体事業を統括するネットワークカンパニー「セミコンダクタ ネットワークカンパニー(略称:SNC)」を新設します。
NCプレジデントには、執行役員常務の蓑宮 武夫(みのみや たけお)が就任します。
今回新設される「セミコンダクタ ネットワークカンパニー」は、商品設計部門との密な連携を行い商品設計に求められるニーズを的確に捉え、最先端の半導体製造技術を用いることで商品の中核となるシステムLSIなどの半導体を提供します。
これにより、プレイステーションやデジタルカムコーダー、デジタルスチルカメラなどの半導体を含めた商品トータルでの付加価値を増大、エレクトロニクスビジネスの強化を図ります。また、ソニーが得意とするCCDやバイポーラICなどもより強化することで、ソニーの半導体トータルのビジネス拡大を行います。
加えて、設計インフラの共通化や最先端プロセスの開発の他、ソニー国分、ソニー長崎、ソニー大分、ソニー・セミコンダクタ・タイランド、セミコンダクタ・サンアントニオ(米ソニー・エレクトロニクス半導体製造部門)、ソニー・コンピュータエンタテインメントFab1/Fab2など、グループの半導体生産拠点のオペレーションを統括し、製造の効率化を図ります。
なお、バッテリーや記録メディア、電子デバイスやストレージ機器などのビジネスは、引き続き「コアテクノロジー & ネットワークカンパニー」が担当します。