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報道資料
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2000年11月30日

WLLによる2地点間大容量専用線サービス「ダイレクトウェイブ」を開始

企業の高速専用線ニーズに対応して大容量・低価格を実現したサービスを積極展開

ソニーは、加入者系無線アクセスシステム(Wireless Local Loop :WLL)を使った当社のサービス「bit-drive(ビット・ドライブ)」の一つとして、22GHz帯の周波数を利用した高速・大容量の専用線サービス「ダイレクトウェイブ」の提供を2000年12月1日より開始いたします。
昨今の企業の情報システム化推進に伴い頻繁に大容量のデータ通信が行われるように なり、低廉な近距離の専用線に対するご要望が高まっております。またマンション群、オフィスビル群の高速ネットワーク化の需要も高まっており、これらのご要望にお応え するため本サービスを提供いたします。

サービス概要

提供区域内において、2地点間をP-Pシステム(Point to Point(1対1)型システム)で直接結ぶサービスです。比較的近距離にある事業所やお取引先等の間で頻繁に大容量のデータ通信を行うお客さまに経済的にご利用いただけるサービスです。今回提供するサービスの2地点間は、約2km程度です。(電波の状況により異なります。)

提供品目

区分 規格
(UNI)
料金額
(1専用回線毎に月額)
6Mbps(10BASE-T) ISO標準 8802-3 section 14 準拠 150,000円
156Mbps(光インターフェース) ITU-T 勧告 G.957 S-1.1準拠 900,000円
  • 括弧はUNI(ユーザ・網インターフェース)。
    上記以外に契約事務手数料15000円/1契約、工事費(実費)が別途必要。

サービス提供区域

  • 6Mbps:
    仙台市、東京都23区、横浜市、厚木市、浦安市、市川市、大宮市、浦和市、 名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、那覇市
  • 156Mbps:
    東京都23区、名古屋市、大阪市、福岡市
  • 全国主要都市より開始し、順次提供エリアを拡大予定。電波状況や2地点間の見通しにより、サービスを提供できない場合あり。
ご利用イメージ

提供開始日

2000年12月1日。

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