SONY

報道資料
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2000年12月13日

「環境配慮」表示に関するガイドラインを策定

ソニーは環境に配慮した商品(Sony Green products)を具現化し、さらに具体的にどのような点で環境に配慮したかという内容を商品のカタログや包装等で開示するためのガイドラインを策定しました。
このガイドラインは、ソニー(株)各部門およびソニーグループ各社において、環境配慮型商品に関わる下記の内容について規定しています。

  1. 環境配慮型商品とは何か
    ソニーの環境配慮型商品の定義を明確にするものです。
  2. 競合他社製品とのベンチマーク
    環境性能を自社の既存商品に対する改善だけでなく、業界の商品の中でもトップレベルに持ち上げるためベンチマークを行います。
  3. 商品環境配慮内容についての対外的情報開示
    情報開示の基準と方法について述べている。
  4. 製品アセスメント
    商品の製品アセスメントの基準です。

対外的情報開示に関しては、下図のEco info マークを使い、環境配慮の内容を外部にも開示するためのしくみを作りました。

Eco infoマークの使用例

Eco infoマークは商品カタログ、商品本体へのステッカー、包装材、取扱説明書、各種宣伝媒体等に使用するものとし、その使用にあたっては、マークの右側に具体的な環境配慮内容を明記することにより、ソニーがその商品に関して具体的にどういう部分で環境に配慮したか、その内容を正しくお伝えすることをめざしています。
ソニーでは1994年より環境配慮型商品の推進する社内プロジェクトとして「グリーンプラスプロジェクト」を進めてきました。21世紀の幕開けにあたって消費者の間でもグリーン購入に対する意識も高まっており、ソニーはこの「グリーンプラスプロジェクト」を対外的情報開示を含むものにまで発展させ、Eco infoマークによって環境配慮の内容を外部に向けて正しくアピールしていこうというものです。

添付資料

環境配慮の内容の説明文には以下のようなものがあります。

待機時消費電力
  • 待機時消費電力1W
無鉛はんだの使用
  • 主要部のはんだ付けに無鉛はんだ使用
  • はんだ付けに無鉛はんだ使用
ハロゲン系難燃剤削減、廃止
  • 主要部のプリント配線板でハロゲン系難燃剤を不使用
  • キャビネットにハロゲン系難燃剤を不使用
発泡スチロール
  • 包装材に100%紙系材料のクッション使用
エコマテリアルの導入
  • 包装材に生分解性プラスチック使用
雑誌古紙再生紙
  • この箱は100%雑誌古紙再生紙を使用しています。
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