報道資料
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2003年6月10日
人の心に訴えるモノづくり、"感動価値"創造に向けて
「QUALIA(クオリア)」は、製品の開発や製造に加え、マーケティングやサービス、コンテンツなどの、お客様とソニーをつなぐ全ての活動において"感動価値の創造"を目指す全社的ムーブメント(活動)です。
2001年5月にエレクトロニクス分野でスタートした「QUALIA」プロジェクトでは、各ネットワークカンパニーから様々なカテゴリーの製品が企画・提案されています。トップマネジメントなどから構成される"QUALIA認定委員会"では、単に、機能やスペックを追い求めるだけではなく、"感動価値の創造"を基準に評価を行い、選定された企画には、順に"QUALIAナンバー"が与えられます。その数は、これまでに17となり、今後も新たな企画の登場とともに、その数は増えていく予定です。
今回発売する「QUALIA 004」、「QUALIA 007」、「QUALIA 015」、「QUALIA 016」は、プロジェクト発足後、約2年の歳月を経て発売される初の「QUALIA」製品群です。経済性や生産性の追求のなかでは難しかった様々な工夫やエンジニアのこだわりなどを注ぐことで、エレクトロニクス製品における「QUALIA」の具現化を目指します。
なお、"QUALIAナンバー"が示すように、製品は必ずしも番号順に発売されるとは限りません。技術や使い勝手、感動させるものがあるかなど、プロジェクトの様々なプロセスの中で企画の厳しい見直しが行われ、時には企画が中止されることもあります。
「QUALIA」プロジェクトでは、設計・製造における"モノづくり"にとどまらず、「QUALIA Tokyo」や「QUALIA Osaka」を中心としたクオリア体験予約やコンシェルジュによる設置・出張説明サービス、コンサルティングなど、販売・マーケティング面においても新たな取り組みを行います。