SONY

報道資料
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2003年10月28日

中間金融持株会社設立へ

ソニーは、グループ内の金融事業の強化を目的として、ソニー生命保険株式会社、ソニー損害保険株式会社、ソニー銀行株式会社の3社を傘下に置く中間金融持株会社を、関係官庁からの必要許認可取得を前提として2004年4月を目処に設立することを決定いたしました。

金融業界においては、規制緩和に伴い競争関係が大きく変化しており、個々のお客様にとって最適な金融サービスを総合的な視点から提供するニーズが高まっております。その中でソニーは、金融持株会社の傘下において、生命保険、損害保険、銀行の3社の連携を強化することによって総合的な金融サービスの強化・開発と展開を積極的に推進してまいります。

また、ソニーの金融サービスは個人を対象に事業展開してきており、ダイレクトなコミュニケーションを通じ、お客様の視点に立った、新たな企業価値を創造・拡大する役割を担っております。金融持株会社の設立を通じて、お客様からの信頼の確保、株主への責任、金融事業固有のリスクマネジメント体制の一層の強化を目指します。

更に、金融事業が自らの成長資金を調達する仕組みの実現と金融事業の価値顕在化を目的として、3社の成長戦略が具現化する時期にあわせ、金融持株会社の株式公開を目指します。

金融持株会社の設立により、ソニーの金融事業における最適且つ効率的な経営体制の構築を行うとともに、魅力ある金融サービスを展開し、グループの企業価値向上を図ります。

金融持株会社の詳細につきましては、今後、順次ご説明してまいります。

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