SONY

報道資料
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2004年5月10日

VAIOビジネス 第2章へ

〜ネットワーク環境で、高品質な映像・音楽を、簡単に楽しめる世界の実現を目指して〜

ソニー株式会社

 ソニー株式会社は、AVの技術とPCのパワーを融合することにより、VAIOを従来のPCの概念を超えるコンスーマー機器へ進化させます。さらに、既存のPCカテゴリーにとらわれず、PCと連動するさまざまなAVエンターテインメント商品をVAIOブランドで提案し、ネットワーク環境下で、お客様が高品質な映像・音楽を、簡単に楽しめる世界を実現してまいります。

 ソニーは、1996年の米国における家庭用パーソナルコンピューターVAIO(=Video Audio Integrated Operation)の発売以来、映像や音楽などのさまざまなコンテンツをPCで手軽に楽しむ、というエンターテインメントPCを商品化、新しい市場を創造してまいりました。

 近年、ブロードバンドの普及とともに、ネットワークを介してPCで映像や音楽を楽しむことは、急速に一般化してきました。また、PCの能力も VAIOの発売当初と比べて、OSやCPU、ネットワークの技術的進歩、ハードディスクの大容量化などの基本性能が飛躍的に向上し、非常に多くの情報を蓄積・処理できるようになりました。

 このような環境下において、ソニーはVAIOを次のステージへと進化させます。
 PCとしての基本機能に加え、AV機器で培った最先端技術をVAIOに融合し、新開発の高画質ビデオプロセッサー「Motion Reality」や高音質デジタルアンプ「S-Master」などを搭載、AV機器として映像や音楽を楽しむためのクオリティを大幅に向上させました。また、小型・軽量化、省電力化を進めることで、携帯性をいっそう強化、モバイルAV機器としてのアプリケーションも拡大します。同時に、より直感的な操作ができる新しいユーザーインターフェースアプリケーションソフトウエア「Do VAIO」を搭載することで、コンスーマー機器として快適な操作性も提供しています。
 加えてPCをベースとした商品のみならず、今回発表したポータブルミュージックプレーヤーのような、お客様がいつでもどこでも高品質のコンテンツを楽しんで頂けるネットワークAV商品もVAIOブランドで提供し、その事業領域を拡大してまいります。

 ソニーは、進化したVAIOを通じてお客様に高次元なAV体験を提供することを目指し、VAIOを使う楽しさ、持つ喜びをさらに具現化した新しいライフスタイルを提案してまいります。

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