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報道資料
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2005年11月22日

液晶パネル生産能力25%拡大のための100億円規模の設備投資を実施

 S-LCD株式会社(以下、S-LCD)は、好調なテレビ用液晶ディスプレイパネル需要に対応するため、約100億円の設備増強投資を行い、第7世代の液晶ディスプレイパネル生産能力の拡大を図ります。

 S-LCDは、2004年4月にサムスン電子株式会社(以下、サムスン電子)とソニー株式会社(同、ソニー)の折半出資※1により設立されたアモルファスTFT液晶パネルの製造合弁会社です。現在、月産6万枚(第7世代ガラス基板※2)の生産能力で、サムスン電子およびソニーのテレビ向け液晶ディスプレイパネルをフル生産しています。

今回、S-LCDでは、益々拡大する両社向けのテレビ用液晶ディスプレイパネル需要に対応するため、同パネルの生産体制を増強することを決定しました。自己調達による約100億円の設備投資を行い月産能力を現状の生産能力から1.5万枚増強し、2006年7月より月産7.5万枚体制とする予定です。

 またS-LCDは、サムスン電子とソニー両社におけるアモルファスTFT液晶パネルの安定した供給拠点として両社と協力し今後も効率的な生産を行い、それぞれの液晶テレビ事業を強力にサポートしてまいります。

【設備投資の概要】

  • 増強投資額
    : 約1000億ウォン(約100億円:S-LCDにて自社調達)
  • 投資予定時期
    : 2006年春
  • 生産能力
    : 7.5万枚/月(現在、6万枚/月:第7世代ガラス基板※2
  • *1出資比率は、サムスン電子:50% + 1株、ソニー:50% - 1株
  • *2第7世代の基板サイズは、1,870mm×2,200mm
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