報道資料
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2006年11月15日
デジタルシネマカメラの最上位機種および最新商品の国内における受注好調
ソニーは、千葉市・幕張メッセで本日より開催される「2006国際放送機器展(Inter BEE 2006)」にて、映画やCM制作に求められる色再現性や多彩な映像効果、そしてデジタルならではの効率的な制作ワークフローを実現した“デジタルシネマカメラ『F23』”、HDスポーツ番組制作の新たな領域を切り開く“HDスーパーモーションカメラシステム”をはじめとする最新のHD制作機器を出展します。
今年は『HD FOR ALL with Sony 〜 拡がる。加速する。進化する。〜』をテーマに、加速するHD化そしてネットワーク化に対応した幅広いHDコンテンツ制作機器やソリューションを提案してまいります。
【新商品】
■“CineAlta(シネアルタ)”の最上位カメラ デジタルシネマカメラ『F23』
フィルムカメラの撮影スタイルを追求したデジタルシネマカメラを2007年5月より発売。
【最新のHD制作機器の受注状況】
■HDスーパーモーションカメラシステム「HDC-3300」の採用が決定
業界初となる高精細スロー映像は、世界的なスポーツイベントなどに採用。
■最新のHDライブ制作システムの採用が決定
高い機能性と安定性、お客さまの運用に最適なソリューションを提供。
■“XDCAM”HDをはじめとしたHD報道制作トータルシステムの採用が決定
マルチフォーマットノンリニア編集システムとの組み合わせで、効率的なトータルソリューションを実現。
当社は、映画・CM制作領域におけるHDデジタル制作の先駆けとして、1999年から「CineAlta」商品群展開して参りました。現在「CineAlta」は、フィルムに匹敵する高画質な映像、撮影した映像をその場で確認できる優れた機動性やデジタル技術を生かした制作プロセスの大幅な効率化などが世界中で高く評価され、数多くのHDデジタル映画制作で採用されています。
そして今日、デジタルシネマ市場、およびハイエンドのコンテンツ市場では、現在広がりをみせる2Kを中心としたHDを遥かに凌ぐ高品位映像の世界を創造する、“4K”によるトータルワークフローの具現化が期待されています。
当社は今後、さらなる高解像度や優れた色再現性による高画質を追求し、すでに商品化している高精細液晶ディスプレイデバイス 搭載の“「4K SXRD」デジタルシネマプロジェクター”を含め、撮影から制作、上映に至る“4K”を具現化する“CineAlta 4K”商品群を、技術と経験を結集して展開し、業界を牽引してまいります。
※「Inter BEE 2006」に関するさらに詳しい情報について:
www.sony.jp/products/Professional/index/information/20061115.html