報道資料
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2007年8月28日
S-LCD株式会社
サムスン電子株式会社(以下、サムスン電子)とソニー株式会社(以下、ソニー)の合弁会社である、S-LCD 株式会社(以下、S-LCD)は、第8世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネルを本日より、液晶パネルモジュールとして出荷いたします。同生産ラインは当初の量産開始予定であった2007年秋から前倒しを実現し、今年末に向けて、業界最高水準の生産能力である5万枚/月まで体制を確立する予定です。
同生産ラインの稼動により、S-LCDは今後、世界最大の液晶ガラス基板(サイズ:約2,200mm×2,500mm)を駆使した大型サイズのTFT液晶ディスプレイパネルを供給することが可能となります。これらのパネルは、サムスン電子およびソニー両社の主に46V型と52V型のフルHDパネル搭載液晶テレビに搭載される予定です。
S-LCDでは本日、同社CEOの張元基(チャン・ウォンキー)をはじめ、サムスン電子副会長の尹鍾龍(ユン・ジョンヨン)、ソニー株式会社社長兼エレクトロニクスCEOの中鉢良治など、合計300名の関係者が出席し、出荷式を開催いたしました。
S-LCDは、既に両社の液晶テレビに搭載している第7世代TFT液晶ディスプレイパネルに加え、第8世代TFT液晶ディスプレイパネルの生産開始により、大型液晶テレビ市場の拡大をさらに加速させてまいります。
世代 | ガラス基板サイズ | 月産キャパ | 開始時期 | 投資額 | |
第7 | 初期投資 | 1,870×2,200mm | 60,000 | 2005年4月 | 約20億米ドル |
追加投資 | 15,000 | 2006年7月 | 約1000億ウォン (約100億円) |
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追加投資 | 15,000 | 2007年1月 | 約2220億ウォン (約280億円) |
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第8 | 初期投資 | 2,200×2,500mm | 50,000 | 2007年8月 | 19億米ドル (約2000億円) |
合計 | <サムスン電子・ソニー> 総投資額:約4000億円 <S-LCD> 総投資額:約380億円 |