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報道資料
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2009年5月15日

役員人事

役員人事(2009年6月1日付)

(就任) 業務執行役員 SVP チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー
     ジョージ・ベイリー

ソニー株式会社は、6月1日付でジョージ・ベイリー氏(現:米国IBM 社)が業務執行役員SVP チーフ・トランスフォーメーション・オフィサーに就任する人事を決定しました。ベイリー氏は他の経営陣とともに、ソニーがエレクトロニクス、コンテンツ、サービスにおけるグローバルなリーディングカンパニーになるための変革を推進します。
 ベイリー氏は5 月1 日付で本社直轄組織として新設したトランスフォーメーション・マネジメント室の担当役員として、変革推進の観点から、主にコンスーマープロダクツ&デバイスグループ(プレジデント:吉岡浩、執行役 副社長)とネットワークプロダクツ&サービスグループ(プレジデント:平井一夫、執行役 EVP)をサポートします。また、横断的組織である生産・物流・調達・CS プラットフォームおよびコーポレートR&D・共通ソフトウェアプラットフォームとも緊密に連携します。同氏は日本に常駐し、会長 兼 社長 CEO のハワード・ストリンガーと、トランスフォーメーション・エグゼクティブチームにレポートします。
 ベイリー氏は現在、米IBM 社の経営陣の一員として、マイクロエレクトロニクス部門を統括しています。また、2003年から2008年には、同社にてコンスーマーエレクトロニクス、半導体、ネットワーク機器関連の顧客をもつエレクトロニクス産業コンサルティング部門のグローバルマネージングパートナーとして手腕を発揮してきました。それ以前は、米プライスウォーターハウスクーパースのシニアパートナーとして十年近いキャリアをもち、数々のグローバルカンパニーの構造改革やオペレーション改善の支援に従事していました。

会長 兼 社長 CEO ハワード・ストリンガーのコメント
「私たちはソニーをより革新的で、機敏かつ統合されたグローバル企業にするための抜本的な改革に取り組んでいます。ベイリー氏は、IBMや他の先進的なグローバル企業で変革を推進した幅広い経験があり、ソニーの改革においても、非常に重要な役割を担うことになります。今後、ソニーにおいて効率とイノベーションを最大化し、2009年4月に発足した新体制が、確実に機能するための変化を推進します。また、ベイリー氏のエレクトロニクス分野における豊富な経験は、私たちが迅速かつ着実に戦略を実行していく上で、大変貴重なものになります。」

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