報道資料
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2010年1月7日
新時代のエンターテインメント業界に向けてソニー・ピクチャーズの3Dコンテンツ制作専門家がトレーニングの機会を提供
ソニーは、急成長する3Dエンターテインメント市場における専門家の育成や関係促進を目的とし、米国カリフォルニア州カルバーシティのソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの敷地内に「ソニー3Dテクノロジーセンター」を開設します。本内容は“CES”においてソニー株式会社会長 兼 社長CEOのハワード・ストリンガーから発表したものです。
当センターはエンターテインメント業界の関係者を幅広く対象とし、スポーツ、映画、テレビ番組、ゲームなど様々な種類のコンテンツで高品位な3D制作を行うための手法や機材に関して実践的に学ぶ機会を提供します。センターには撮影、編集から上映に至るソニーのハイエンドの業務用機器を揃えます。
「私たちのミッションは、高品位な3Dを市場に確実に浸透させることです。最新の技術、技法を用いれば、多くの人々が過去に体験した3Dとは比較にならないほど自然でリアルな3Dを作ることが可能になります。お客様にすばらしい3D体験を提供するため、業界全体でこの機会を活かすことに尽力したいと考えています。3Dが長期的に人々に受け入れられるためには、高品位な3Dが安心して、かつ一貫して楽しめることが必要です。」ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ソニーピクチャーズテクノロジーズ プレジデント兼ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ ソニー3Dテクノロジーセンター チーフオフィサー、クリス・クックソンのコメント。
「3Dを作ることは簡単でも、良い3Dを作るのは難しい作業です。これまで5年以上にわたって、ハリウッドの先駆的な制作者と共同で3Dの制作に携わって来ましたが、今後3Dという手法が主流になっていくなか、私たちの経験から得た知識を広く共有できることを喜ばしく感じています。」ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ ソニー3DテクノロジーセンターSVP、バズ・ヘイズのコメント。
ソニー・ピクチャーズ デジタルプロダクションの傘下にある"イメージワークス"は、3Dアニメや実写映像の3D変換の分野のリーダーです。イメージワークスは他のどのスタジオよりも多くの3D映画をプロデュースしてきました。コロンビア・ピクチャーズとソニー・ピクチャーズ アニメーションの共同制作作品として2009年9月に公開された「くもりときどきミートボール」は、本日時点で全世界の興行収入として2億米ドル以上の売り上げを記録しています。
尚、ソニー3Dテクノロジーセンターは、2010年2月中にオープンの予定です。