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報道資料
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2011年1月6日

2011 International CES出展について

〜3D対応商品やネットワークサービスを拡充し、新たなユーザー体験を提供〜

ソニーは「2011 International CES」(国際家電ショー)において、お客様に新たなユーザー体験を提供する、多彩な3D商品群やコンテンツ、ネットワークサービスなど最新の商品、技術を紹介します。ブースでは、「Television Redefined」「3D Total Solution」「Network Service and Connected Products」「Digital Imaging」をテーマに、テレビの進化や、3Dに対応した“ハンディカム”“Bloggie(ブロギー)”“サイバーショット”“VAIO”など3D商品群、新サービスなど、ソニーが目指す新しい方向を示します。

  • 1月6日(木)〜9日(日)米国ネバダ州ラスベガスにて開催。

ブースの公開に先立ち、現地時間1月5日(水)に開催した記者会見では、以下の内容を発表しました。

  1. Television Redefined
    ソニーは、フルHDの3Dの実現に加えて、“Google TV”プラットフォームを採用したSony Internet TVをはじめ、ネットワークとの親和性を高めたモデルを提供することで、テレビをさらに進化させます。簡単な操作であらゆるコンテンツにいつでもアクセスが可能で、新たなユーザー体験を提供します。
  2. 3D Total Solution
    3D動画撮影に対応した“ハンディカム”や“Bloggie”を発売し、パーソナルコンテンツを3Dで記録できる楽しさを提供、また、3D対応の“VAIO”も発売します。2011年以降は3Dの楽しさをパーソナルコンテンツの世界にも広げ、3Dエンタテインメントのご家庭への普及をさらに牽引していきます。
  3. Network Service and Connected Products
    ネットワークサービスを拡充すると同時にハードウェアとの親和性を高め、ハードウェアの付加価値を高めます。新しいクラウドベースのデジタル音楽配信サービス「Music Unlimited powered by Qriocity(“キュリオシティ”ミュージックアンリミテッド)」を2011年3月末までにアメリカ、カナダおよび欧州の主要市場で開始するとともに、スマートフォンなどの戦略的商品の開発を進めます。
  4. Digital Imaging
    ソニーはデジタルカメラ業界のリーダーとして今後もカメラを進化させます。 動画・静止画のさらなる高画質化や撮った後の楽しみの充実など、カメラの本質的な機能・価値を向上させていくとともに、3D動画撮影が可能な“ハンディカム”や“Bloggie”などを通じて新たな映像体験を提供していきます。
  5. Future Technology
    様々な新商品やサービスに加え、液晶パネルや有機ELパネルを応用した裸眼3Dディスプレイや、3Dヘッドマウントディスプレイ、3Dポータブルブルーレイディスクプレーヤーなど、将来に向けた技術開発の成果も発表しています。

<米国市場向けの主な新商品>

  • 各商品発表文の原文(英文のみ)は、URL:www.sony.com/newsをご参照ください。
  1. 液晶テレビ<ブラビア>
    モノリシックデザインを採用した、22V型から65V型までの全27機種を発表。2月より順次発売。
    ・3D対応の液晶テレビ16機種、インターネットに接続可能なモデル22機種を発売。
    ・「Video On Demand powered by Qriocity (“キュリオシティ”ビデオオンデマンド) 」によりウェブ上にある多彩なコンテンツを視聴可能。
    ・進化した独自の倍速技術「モーションフロー」やソニー独自の新画質回路“X-Reality”“X-Reality PRO”の搭載による高画質の実現。
  2. ブルーレイディスクプレーヤー(BDP)/ブルーレイディスクホームシアターシステム
    3D対応3機種を含む据置型BDP 4機種、3D対応BDホームシアターシステム3機種を発表。Wi-Fi内蔵、Skype対応機種も発売。多彩なオンラインコンテンツ対応のほか、ソニー独自のマルチルームオーディオ商品群“HomeShare”に対応。また、ソニー初のポータブルBDPも発表。2月より順次発売。
  3. ソニー独自のマルチルームオーディオ商品群“HomeShare”
    DLNAに対応し、ソニー独自の新機能“PARTY STREAMING”を搭載した“HomeShare”商品群を発表。サーバー上の音源を複数の部屋にある対応機器に配信、再生したり、BDPなどの音源を対応機器でシンクロ再生したりして、家中で同じBGMを楽しめます。Wi-Fi接続にも対応。今春より順次発売。
  4. パーソナルコンピューター“VAIO”
    “VAIO”として初めて3Dに対応した「Fシリーズ」や、タッチパネルを搭載した「Lシリーズ」など、全4シリーズを発表。今春発売。3Dに対応した「Fシリーズ」は、4倍速技術、およびLEDバックライトを搭載することで、高品位な3D画質を実現しています。
  5. デジタルスチルカメラ“サイバーショット”
    AVCHDフルハイビジョン動画撮影機能や、3D静止画の撮影機能、動画撮影中に静止画も撮影できる機能などを搭載した機種など全11機種を発表。2月より順次発売。裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”(エクスモア アール)を採用し、静止画・動画ともに美しい映像を記録できます。
  6. デジタルハイビジョンビデオカメラ“ハンディカム”
    世界で初めて※1レンズ・イメージセンサー・画像処理エンジンの全てを2つ搭載し、右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハイビジョン3D映像撮影を実現した『HDR-TD10』や、世界初プロジェクター内蔵※2モデルなど、全13機種を発表。2月より順次発売。
    ※1:2011年1月6日広報発表時点。民生用デジタルビデオカメラとして。
    ※2:2011年1月6日広報発表時点。民生用AVCHDデジタルハイビジョンビデオカメラとして。
  7. モバイルHDスナップカメラ“Bloggie”
    USB端子を内蔵し、動画共有サービスやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等で簡単にコンテンツを共有できる“Bloggie”では、新たに3機種を発表。ウェブへのアップロードを行う“Bloggie”ソフトウェアもさらに使いやすくなり、ハイビジョン3Dで日常の動画や静止画を手軽に楽しむ“Bloggie 3D”などを3月より順次発売。
  8. “Dash”(ダッシュ)
    7インチのタッチスクリーンやWi-Fi機能を搭載し、ニュースや天気など1000以上の無料アプリケーションが利用可能な“Dash”は、バッテリー搭載モデルを含む2機種を夏より発売。ソニーの映像共有サービス“Personal Space™”(パーソナルスペース)にも対応し、ウェブ上にアップロードした静止画を楽しめます。
  • <ブラビア> は、ソニー株式会社の登録商標です。
  • “VAIO” は、ソニー株式会社の登録商標です
  • “サイバーショット”、“ハンディカム”、“ブロギー” は、ソニー株式会社の商標または登録商標です。
  • "Qriocity"はソニー株式会社の商標です。
  • 記載されている会社名及び商品名は、各社の商標または登録商標です。
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