報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
2011年9月9日
【IBC 2011】 フルHDをはるかに超える高解像度「Beyond HD」を中心に
新たな価値を創造する映像制作ソリューションを展示
ソニーは、オランダ・アムステルダムで9月9日(金)から開催される国際放送機器展「IBC 2011」において、「Believe Beyond HD」をテーマに新たな価値を創造する様々な映像制作ソリューションを展示します。
ソニーブース(イメージ)
【主な新製品、新技術開発】
—新開発8K CMOSイメージセンサー搭載 CineAltaカメラ 「F65」: 2012年1月発売予定(※)
-
新たな映像制作の可能性を追求していく象徴としてシネアルタLogoと定義を刷新しました。
F65の登場とともに今後4Kや、それ以上の高解像・高画質な映像が創造されます。
-
ソニーブース内シアターにおいてF65で撮影した新たな4Kコンテンツを上映します。
—最大で1TBに5.5Gbpsで記録可能な、大容量・高速記録メディア“SRMemory”(※)
—“SRMASTER”データトランスファーユニット「SR-PC4」(※)
-
SRMemoryに収録した素材の映像確認、ノンリニア編集機やサーバーへの高速インジェスト、リムーバブルハードディスクドライブへの高速コピーを行えます。
—次世代の映像アーカイブ・ストレージシステム(技術参考展示)(※)
-
12枚の光ディスクをカートリッジ化(容量は300Gから最大1.5T)して専用のドライブユニットで記録・再生します。
2012年中の製品化を予定しています。
—有機ELマスターモニター 25型「BVM-F250」、17型「BVM-F170」(※)
-
シネマ領域まであらゆる映像制作用途に対応する有機ELマスターモニターBVM-Eシリーズに加え、ラインアップを拡充します。
色域やガンマなどを放送規格までの対応とすることにより、マスターモニターとしてのコストパフォーマンスを向上させ放送局や制作現場の幅広いニーズにお応えします。
—新開発2/3型プログレッシブCCD&DSP LSI(映像処理回路)搭載した高画質なHDポータブルカメラ
「HDC-2500」
-
3G光ファイバー伝送システムを標準装備しており、カメラコントロールユニット 「HDCU-2000/2500」から2倍速のスローモーション映像と標準速映像を同時に出力可能としました。
-
機動性を求められるオペレーションでも安心して使用できるよう、外装の一部に軽量で強靭なカーボンファイバーを採用しました。
-
2012年1月発売予定: 価格未定
—128GB 4層・追記型プロフェッショナルディスク「PFD128QLW」
-
ブルーレイディスク規格に準拠した128GBの大容量、片面4層の追記型ディスクを世界で初めて商品化しました。
-
XDCAMシステム専用の長時間コンテンツ収録、長期保存用メディアとして、9月から日本をはじめ世界各地で順次発売します。
-
あわせて、2012年夏に商品化予定の片面3層・書換型ディスク(100GB) 「PFD100TLA」も技術展示します。
—SxS PRO「SBP-64A」(容量:64GB)
-
高信頼性、高耐久性を確保しつつ、書き込み/読み出しともに1.2Gbps*という高速なデータ転送を達成することで、さらなるワークフローの効率化を実現しました。
-
大容量64GBによりMPEG HD422記録モードで約120分の記録が可能です。
*当社測定結果。実転送速度は機器による制限があります。
-
2011年10月発売予定: オープン価格
—ノンリニア編集ソフトウエア Sony Creative Software 「Vegas Pro 11」
-
シングルディスプレイでの3D再生に対応するなど、3D編集機能を強化しました。
-
GPUアクセラレーション対応のエフェクトとAVCHDファイルのレンダリングが、さらに高速に処理できるようになりました。
-
2011年10月発売予定: 価格未定
【開催概要】
-
日時: 2011年9月9日(金)〜13日(火)
-
場所: RAI Amsterdam ソニーブース: Ellicium Hall Hall 12
※お客様からのお問い合わせ先 :ソニービジネスソリューション(株) 業務用商品相談窓口
TEL 0120-788-333 (フリーダイヤル)、
TEL 0466-31-2588(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
受付時間 9:00〜18:00(土・日・祝日、および年末年始は除く)
ソニー製品情報URL sony.jp/pro/