報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
2016年4月28日
2016年4月14日以降に発生した熊本地震の影響により、主にデジタルカメラや監視カメラ向けのイメージセンサー及びディスプレイデバイスの基幹工場である、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社熊本テクノロジーセンター(熊本県菊池郡)においては、地震発生直後より現在まで生産活動を停止しています。余震が長期間継続したこともあり、従業員の安全を第一に、被害状況の確認及び復旧計画の検討を続けてきましたが、本日時点で判明している状況についてお知らせします。
この地震による連結業績への影響については引き続き精査中ですが、デバイス分野において、熊本テクノロジーセンターの直接的な物的損害や、復旧費用、補強工事費用などが生じる見込みです。加えて、生産停止が一定期間継続することにより、主に、デバイス分野及びイメージング・プロダクツ&ソリューション分野において、多額の機会損失が生じる可能性があります。
また、熊本テクノロジーセンターにおける生産停止やソニーの事業所以外の部品供給元の一部の工場が被災地域にあり一部の部品調達に支障が生じる可能性があることから、モバイル・コミュニケーション分野、ゲーム&ネットワークサービス分野、及びホームエンタテインメント&サウンド分野の事業についても影響が及ぶ可能性があります。これらの影響についても現在精査中です。