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報道資料
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2016年5月13日

平成28年(2016年)熊本地震の影響について(第4報)

2016年4月14日以降に発生した熊本地震のソニーグループの事業活動への影響について、本日時点の状況をお知らせします。

  • 主にデジタルカメラや監視カメラ向けのイメージセンサー及びディスプレイデバイスの基幹工場であるソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社熊本テクノロジーセンター(熊本県菊池郡)は、地震の影響により生産活動を停止していましたが、高層階に位置する、後工程の一部である測定工程については、2016年5月9日より段階的に稼動を再開しており、組立工程など他の工程については、5月17日より順次稼働を開始する見込みです。
  • 同テクノロジーセンターの低層階に位置するウェーハ工程は、2016年5月21日より順次稼働を開始する見込みです。
  • ソニーの事業所以外の部品供給元の一部の工場が被災地域にあったことから、一部の部品調達に遅れが出ましたが、在庫調整がなされ、また、供給再開についての見通しが明らかになったことにより、これによるソニーの事業への影響は軽微と見込まれます。

上記を踏まえ、モバイル・コミュニケーション分野、ゲーム&ネットワークサービス分野、及びホームエンタテインメント&サウンド分野の各事業においては、熊本地震による連結業績への影響は軽微と見込んでいます。
一方、デバイス分野及びイメージング・プロダクツ&ソリューション分野については、機会損失及び復旧に関連する費用を含め、業績への影響を引き続き精査中です。
2016年度連結業績見通し、ならびにモバイル・コミュニケーション分野、ゲーム&ネットワークサービス分野、イメージング・プロダクツ&ソリューション分野、ホームエンタテインメント&サウンド分野及びデバイス分野の2016年度業績見通しについては、2016年5月24日に発表する予定です。

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