報道資料
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2017年1月13日
スポーツクラブ大手の株式会社ルネサンスが展開するテニススクールにて今春導入開始
ソニー株式会社(ソニー)は、株式会社ルネサンス(ルネサンス)の協力のもと、テニスラケットに装着したソニーのSmart Tennis Sensor(※)から得られるショットデータと、カメラで撮影したプレイ映像を組み合わせることで、テニスのプレイを可視化、テニスの上達を支援する「スマートテニスレッスンシステム」を開発しました。このシステムは、2017年4月より、ルネサンスが運営する全国のテニススクールにて順次展開予定の「スマートテニスレッスン」を通じて実用化されます。
「スマートテニスレッスン」ではソニーが2014年5月に発売したラケット装着型センサーSmart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー)を使用してショットのデータを計測し、加えてテニスコートのネットポスト上にカメラを設置し、プレイヤーの動きを映像でも記録します。計測されたショットのデータおよび撮影されたプレイ映像は、コートサイドに設置された閲覧用のタブレットや、お手持ちのスマートフォンで確認することができます。これにより、コーチはプレイヤーとより具体的に上達に向けた課題を共有することが可能となり、プレイヤーはコーチからのアドバイスと可視化された自分のプレイを比べることで、より効率的に上達に向けた練習を行うことができるようになります。「スマートテニスレッスン」で記録された映像およびショットデータやコーチからのアドバイスは、プレイヤーのスマートフォンからも繰り返し確認することができ、レッスン終了後の振り返りにも便利に活用いただけます。
コートに設置しているカメラで撮影した映像とラケットに取り付けたセンサーデータを、プレイ直後にタブレットで確認することで、自身のプレイを振り返ることができ、改善すべきポイントや、目標に対する進捗などをより具体的に理解することができます。
レッスンで蓄積したプレイデータ(映像、ショットデータ、コーチからのアドバイス)を、お手持ちのスマートフォンで確認することで、プレイヤーは自分の上達の過程や、各レッスンでの目標達成状況などを振り返ることができます。
レッスンで取得したデータは、レッスン毎やプレイヤー毎にコーチにフィードバックされます。コーチはデータをもとに、各プレイヤーの上達状況を把握し、レッスンメニューの改善につなげることができます。