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報道資料
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2020年6月24日

映像クリエイター・フォトグラファーへの支援の開始について

「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用

ソニー株式会社
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社

ソニーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けている、映像クリエイター・フォトグラファーへの支援策として、クリエイティブコミュニティ関連団体への寄付やソニーのカメラ機器の無償点検等を実施します。
具体的には以下の2つの取組を行います。

  • スポーツ番組や、映画、TVドラマ、CM撮影に従事するカメラオペレーター等を支援する団体への寄付
  • ソニー・イメージング・プロ・サポートの会員への機材無償点検の提供

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、人の多く集まるスポーツイベントやコンサートなどの中止や、映画・ドラマなどの撮影中断が相次ぎ、ブライダル等個人のライフイベントの自粛も起きています。これにより、エンタテインメント業界を写真や映像制作で支えるクリエイターの事業活動に著しい影響が生じています。ソニーは、こうしたクリエイターの活動や事業の継続を支援していきます。

本支援に係る費用は、新型コロナウイルスの影響を受けている方々のためにソニーが4月に立ち上げた「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」から拠出する予定です。
(※基金の詳細

1. スポーツ番組や、映画、TVドラマ、CM撮影に従事するカメラオペレーター等を支援する団体への寄付

スポーツ番組や映画・ドラマ・CM等撮影監督とともに映像制作に携わるカメラオペレーターや、ドキュメンタリー等制作を行うビデオグラファーが所属する団体への寄付を、6月以降順次開始し活動の継続を支援しています。
支援金は当団体に所属するクリエイターの活動支援に充てられます。

寄付先の団体名と地域、対象者

  • Sports Video Group (米国・スポーツイベントの撮影に関わるカメラオペレーター)
  • Sports Video Group Europe(欧州・スポーツイベントの撮影に関わるカメラオペレーター)
  • International Cinematographer Gild 「Local 600」(米国・カメラオペレーター・ビデオグラファー)
  • The American Society of Cinematography(米国・カメラオペレーター)
  • IMAGO (米国・カナダ・日本を除く全地域のカメラオペレーター)
  • 日本映画撮影監督協会 (日本・カメラオペレーター)

2. ソニー・イメージング・プロ・サポートの会員への機材無償点検の提供

ソニー・イメージング・プロ・サポートは、ソニー製品を使用し写真や動画の撮影を職業とする個人のプロフェッショナルの活動をサポートするための会員制サービスです。この度、主に本サービスの既存会員の方※1に、お手持ちの機材を安心してお使いいただくための準備として、点検・清掃・ファームウェアのバージョン確認を当サービスの各展開地域※2において無償で提供します。日本では、8月1日から12月25日まで受付対応いたします。
日本国内のサービス内容および条件の詳細については、こちらのサイトをご覧ください。

  • ※1これに加えて、2020年6月末までにソニー・イメージング・プロ・サポートにお申込された方も対象に含まれます。ただし、審査手続きが伴います。
  • ※2対象地域は、北米、欧州の一部地域、ロシア、中国本土、香港地区、台湾地区、韓国、日本、インド、オーストラリア。詳細は各国のソニー・イメージング・プロ・サポートページをご確認ください。

なお、この他に大学等教育機関での遠隔教育の支援を目的として、国立情報学研究所への寄付も行います。

ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 副社長 河野弘

「ソニーは、エンタテインメント業界を支える映像クリエイターやフォトグラファーの目指す高品位なコンテンツ制作に、現場で寄り添いサポートしてきました。現在の厳しい環境下でも、若い世代をはじめとするクリエイターが活動を継続し、さらに活躍することを願い実施を決定しました。今後も、映像制作・写真業界への貢献に努めます。」

ソニーは、今後もクリエイターのコンテンツ創作活動を、様々な形で積極的に支援していきます。

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