SONY

報道資料
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。

2020年8月28日

ソニー、統合報告書「Corporate Report 2020」を発行

ソニー株式会社(以下、ソニー)は、財務・非財務情報を統合的に報告する「Corporate Report 2020」(統合報告書)を発行しました。本日より、ソニーのIR(投資家向け)情報サイトにて公開します。

ソニーは2018年度から3年間の中期経営計画(「第三次中期経営計画」)のテーマとして「持続的な社会価値と高収益の創出」を掲げ、長期視点での経営強化に取り組んでいます。この中期経営計画のもと、「価値創造ストーリー(長期的にソニーがどのように価値を生んでいくか)」を策定し、昨年ソニーとして初の統合報告書を発行しました。これに基づき、本年はさらに長期視点での価値創造に向けた社内での議論を深化させるとともに、社外有識者・投資家の皆様とも対話を重ねてきました。
本報告書ではこれらの議論や対話を踏まえた、価値創造ストーリー実現への戦略の具体化や取り組みの進捗を紹介いたします。

Corporate Report 2020 統合報告書

「Corporate Report 2020」の主な特長

  • ソニーの価値創造
    • 多様な事業を通じてグループ全体で創出する価値の明示に加え、各事業分野の特性を明確化するため、事業ごとに主な収益源と資本投下領域を概説。
    • 第三次中期経営計画の基本方針の一つである「コンテンツIPの強化」について、各事業での施策・成果および事業間シナジーに関する事例を紹介。
  • 価値創造の基盤と事業
    • マテリアリティ(重要課題)項目の一覧表を掲載し、価値創造の基盤における活動の全体像を提示。
    • 最重要マテリアリティである「テクノロジー」と「人材」について重点的に説明するとともに以下を掲載。
      • 「テクノロジー」:ソニーが取り組む研究開発の注力事項および、ソニーのテクノロジーが貢献する創出価値の具体的事例
      • 「人材」:グループ全体で共有する人事戦略のもと、人材の多様性を強みにした価値創出実施のための共通の取り組み、および各事業の特性に応じた人材に関する考え方と具体的施策
    • 事業別の価値創造の概略に加え、各事業の価値創造の基盤における重要項目を明示。
    • 社外/非業務執行取締役の経験・専門性について新たに掲載し、役員報酬情報をさらに充実させるなど、コーポレート・ガバナンスに関する情報開示を拡充。

本報告書を通じて、投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまに、当社の長期的な経営の取り組みに対する理解を深めていただくとともに、長期的な企業価値の向上に向けたさらなる対話につなげていきたいと考えています。また、価値創造の基盤となるサステナビリティ・社会的責任に関する取り組みの詳細については、本日発行した「サステナビリティレポート2020」をご覧ください。

ソニーは、今後も「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というPurpose(存在意義)のもと、「人に近づく」という経営の方向性を掲げ、ソニーならではの多様性を生かした価値創造を実現していきます。

Corporate Report 2020の概要

  • Sony’s Purpose & Values
  • CEOメッセージ
  • ソニーの価値創造
    • 多様性による価値創造のあゆみ
    • 創出価値
    • 各事業分野の特性
    • 業績ハイライト
    • CFOメッセージ
    • 中期経営計画
    • 価値創出事例:コンテンツIPの強化
  • 価値創造の基盤と事業
    • 価値創造の基盤
    • 事業別の価値創造
  • コーポレート・ガバナンス

ご参考

Corporate Report 2020

サステナビリティレポート2020

このページのトップへ