報道資料
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2021年2月16日
KOOV®キットとVIRTUAL KOOVによるハイブリッド教材で展開
株式会社ソニー・グローバルエデュケーション
株式会社ワオ・コーポレーション
株式会社ソニー・グローバルエデュケーション(代表取締役社長:礒津政明)と株式会社ワオ・コーポレーション(代表取締役社長:西澤昭男)は、全国の小学生(対象:小学3年生以上)が自宅で好きな時間にアプリ上の3D空間を利用しながら楽しくロボット・プログラミングが学べる新たな講座を2021年4月より開始します。
本講座では、ソニー・グローバルエデュケーションのロボット・プログラミング教材KOOV(クーブ)と2021年4月に提供を開始するVIRTUAL KOOVを使用します。ワオ・コーポレーションは全国47都道府県に約500教室展開する学習拠点「個別指導Axis」で、ロボット・プログラミング講座を提供してきました。今回自宅で受講できるオンライン講座を開始することにより、教室でも自宅でも様々な学習環境やニーズに応じたプログラミング教育を提供していきます。
本講座はパソコン(Windows、Mac)またはiPadとインターネット環境があれば、自宅での受講が可能です。これまでのプログラミング教室のように決まった時間に一斉にスタートする授業形式ではなく、自分自身のペースで学習環境の制約にとらわれることなく学習を進めることができます。
学習途中での質問はチャットシステムにより、生徒は専門スタッフに気軽に質問することができるなどサポートも充実しています。
KOOVキットとVIRTUAL KOOVを組み合わせたハイブリッド型のカリキュラム構成となっています。教材はミッション形式で少しずつ課題をクリアしながらゲーム感覚で楽しく学習を進めていくことで高い学習効果を得ることができます。
学習時間は、月2回、1回80分程度を想定しています。受講者はさらに時間をかけて自分自身が納得いくまで自由にプログラムを作り替えることも可能です。
KOOVは、日本のみならず中国、米国へも導入されているグローバルな教材で、様々な教育関係者から評価されており、多くの学校や塾などに導入が進んでいます。
本講座では、自宅での受講に適したコンパクトなKOOVキット(ワオ・オリジナルキット)を用いて、ロボットの機構や仕組みを学びます。バーチャルだけでは学べないリアルならではの問題解決能力を育みます。
学習者はKOOVキットで作ったロボットと同じロボットをアプリ上の3D空間で動かすことができ、プログラミングに特化した学習を進めることができます。様々な仕掛けや広大なフィールドを使ったダイナミックなコンテストも予定しており、全国の受講生がオンラインで競い合うことでモチベーションを高める機会を提供します。
教室ではKOOVアドバンスキットを使用したビジュアルプログラミングからテキストプログラミングまでの幅広いニーズに対応し、自宅では学習環境にとらわれずにコンパクトなKOOVキットを使用して手軽に学習を始めてみたい方のニーズに対応します。
ソニー・グローバルエデュケーションは、次世代の教育の基盤づくりを志向し、テクノロジーを活用した教育分野のイノベーションの実現に向けて挑戦してきました。未知なる未来を生きる子どもたちにとって、必要な知識や経験も変化していきます。KOOVでは、プログラミングスキルの習得のみならず、答えが一つではない課題に対して失敗を恐れずに試行錯誤をくり返し、創造性とやり抜く力を身につけてもらいたいと考えています。
ソニー・グローバルエデュケーションとワオ・コーポレーションは、日本のプログラミング教育の普及と教育業界の活性化、人材育成に貢献していきます。
KOOVはブロックで自由な「かたち」を作り、「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて、学び、創造力を育成するロボット・プログラミング学習キットです。一人ひとりが違う「かたち」をつくれることをコンセプトにしており、日本のみならず中国、米国へも導入されているグローバルな教材です。2016年度グッドデザイン金賞を受賞し、KOOV for Enterpriseは、第15回(2018年度)日本e-Learning大賞(最優秀賞)を受賞するなど様々な教育関係者から評価されており、多くの学校や塾などに導入が進んでいます。