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報道資料
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2021年4月22日

冷却機能を強化したウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 2」発売

対応ウェア・アクセサリーのライセンスを開始

ウェアラブルサーモデバイス『RNP-2』
使用イメージ

ソニーは、冷却機能を強化したウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 2(レオンポケットツー)」を本日4月22日より発売します。本商品は、スマートフォンアプリで操作することで、本体接触部分の体表面を冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルデバイス「REON POCKET」の次世代モデルです。新設計した駆動回路により、従来比※1最大約2倍※2の吸熱性能を実現しています。さらに、耐汗、防滴※3に配慮した設計により、軽度な運動等にも活用シーンが広がります。
また、REON POCKET対応ウェア・アクセサリーのライセンス提供を開始します。本体に装着可能なアイテムを拡充することで、ライフスタイルにあわせたさまざまな用途に対応します。

  • ※1RNP-1A。
  • ※2最大冷却レベルの吸熱性能(動作開始60分の平均吸熱量)を比較した場合。使用状況、環境により変動します。
  • ※3汗や水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。
商品名 型名 カラー 発売日 メーカー希望小売価格
(税込)
ウェアラブルサーモデバイス
「REON POCKET 2」
『RNP-2』 ホワイト 4月22日 14,850円

「REON POCKET」は、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Sony Startup Acceleration Program(ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム)/SSAP」から生まれた商品です。クラウドファンディングでは、開始後1週間で目標額の6,600万円を達成し、事業化を経て、2020年に一般販売を開始しました。

パートナー企業の募集について

ソニーは、個人の好みにあわせて温度調整が可能なREON POCKETの特長を活かしたヘルスケア分野における取り組みも進めています。現在、慶應義塾医学部整形外科教室において本商品の温冷コントロール機構を利用した研究が進められています。REON POCKET対応ウェア・アクセサリーの開発を検討される企業、ヘルスケア分野でREON POCKETとの協業を検討される企業・研究機関などを募集しています。

主な特長

1. 冷却機能を強化

駆動回路を新設計することで、サーモモジュールにより大きな電力を付与することが可能になります。これにより、小型・軽量ながら、従来比※1最大約2倍の吸熱性能を実現しています。また、体表面に接触する冷温部には、高い強度を備えながら、冷たさを伝えやすいステンレススティール「SUS316L」を採用しています。

2. 耐汗、防滴に配慮した設計

肌に密着する冷温部のシーリング処理に加え、電気基板やデバイスなどのさまざまな内部部品に耐汗・耐水シーリング処理を施しています。耐汗、防滴に配慮した設計により、ゴルフやウォーキングなどのアクティブなシーンでの活用を可能にします。

3. 対応ウェア・アクセサリーの拡充

ソニーが提供する専用インナーウェアと専用ネックバンドに加え、REON POCKET対応ウェア・アクセサリーのライセンス提供を開始します。対応アイテムは、「REON POCKET CERTIFIED」のロゴが付与され、本体の吸気・排気構造に配慮したデザインと本体の格納部に日光を吸熱しにくい色を採用しています。「REON POCKET」の冷却機能を損なうことなく、ファッション性も兼ね備えたアイテムがパートナー企業から発売されます。ゴルフ、アウトドア、ビジネスなど日常のさまざまな場面における温度調整のニーズに応えます。

製品詳細ページ

SSAPについて

  • 記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
  • 本商品は医療機器ではありません。
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