報道資料
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2023年1月19日
ソニーグループ株式会社
ソニーベンチャーズ株式会社
ソニーグループ株式会社の100%子会社で、ベンチャー企業への投資と事業成長支援を目的としたファンドの運営事業を行う「ソニーベンチャーズ株式会社(以下、SVC)」は、今後大きな成長が期待できる産業分野のベンチャー企業を対象とした新規投資ファンド「Sony Innovation Fund 3 L.P.」(以下、本ファンド)の出資持分の追加募集を実施し、その運用額を265億円まで拡大して募集を完了したことをお知らせします。
ソニーグループは長期にわたり、世界各国で新事業創生のエコシステムに参加し、ベンチャー企業の事業成長支援に貢献してきました。そして、「Sony Innovation Fund」(2016年)や株式会社大和キャピタル・ホールディングス(現 株式会社大和インベストメント・マネジメント)との合弁会社で組成した「Innovation Growth Fund」(2019年)、また地球環境問題へ取り組む企業を支援する「Sony Innovation Fund : Environment)」(2020年)や本ファンド(2022年)等による活動を通じて、投資専門チームによる経験と運用実績をグローバルに積み重ねてきました。
本ファンドには、第一次募集でSMBCグループ1、みずほグループ2、大和証券グループ、三井住友信託銀行株式会社、株式会社横浜銀行、株式会社滋賀銀行、コーエーテクモグループ3、川崎重工業株式会社、三菱地所株式会社、その他学校法人に加えソニーグループ株式会社がリミテッドパートナーとして参画しました。そして、この度の追加クロージングで新たに、株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構、大阪商工信用金庫、国際基督教大学、千葉銀行、リコーリース株式会社、株式会社日本政策投資銀行、株式会社山梨中央銀行の参画が決まり、2022年12月末時点において265億円の規模となりました。
この度、当ファンドの規模が確定したことにより、Sony Innovation Fundの運用総額は600億円超となります。
今後もソニーグループ内のリソースを積極的に活用することで、投資先企業の事業成長を支援すると共に、ファンドのパフォーマンス最大化を目指して活動を推進していきます。