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報道資料
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2024年10月3日

「CEATEC 2024」 出展のご案内

「Hello, Sensing World!」をテーマに、多様な産業と共創し、感動体験の提供や
安心して暮らせる社会の実現に貢献するイメージング・センシングテクノロジーを紹介

ソニーは、2024年10月15日(火)〜18日(金)に、千葉市美浜区・幕張メッセで開催される「CEATEC 2024」 に出展します。「Hello, Sensing World!」をテーマに、多様な産業との共創を通じて、新たな感動体験や安心安全な社会の実現に貢献するソニーのイメージング・センシングテクノロジーに関する展示を行います。

ソニーは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というPurpose(存在意義)のもと、多様な事業や技術を通じて、世界中のクリエイターの創造性を解き放つとともに、社会に貢献することを目指しています。中でも「電子の眼」とも呼ばれるイメージセンサーは、日々のさまざまな光景をとらえるイメージング技術として進化を続けてきました。さらに、人や空間を認識するセンシング技術へと発展し、さまざまなテクノロジーと融合することで、社会を支えるコアテクノロジーとなっています。今年のCEATECでは、私たちの身近に浸透している多様なイメージング・センシングテクノロジーを、体験型展示を通して紹介します。モビリティやエンタテインメントなどの幅広い分野で人々に新たな発見や感動をもたらし、より安心して暮らせる社会に貢献する先端技術やソリューションを体感いただけます。

ソニーブースのイメージ図

<主な展示内容>

瞬間をとらえるイメージセンサー

映像制作のクリエイターから世界中のスマートフォンユーザーまで、多くの人々のクリエイションを支えるソニーのイメージセンサーを活用した製品をご紹介します。

人間の眼を超えるイメージング・センシングテクノロジー

最新のイメージセンサーの活用により、人間の眼では認識できない多様な現象をとらえることができます。さまざまな波長の光を検知したり、高速で移動する物体を歪みなく撮影できるイメージセンサーが、どのように世界をとらえているのかを疑似体験しながら楽しく学べます。

バーチャル空間の新たなエンタテインメントを実現するXRアプリケーション向けセンシング技術

空間をセンシングする技術は、新たなエンタテインメントにおいてクリエイターにも活用されています。物体との距離を3次元方向で測ることができるイメージセンサーを使って、人の指や関節、上半身、全身などの繊細な動きを正確にトラッキングし、バーチャル空間上のアバターにリアルタイムで再現するアプリケーションを体験できます。

「AI×センシング技術」が促進する高効率でサステナブルな空間認識ソリューション

イメージセンサーとAIを融合することで、撮影した映像にふくまれるさまざまな情報を活用し、社会課題の解決に役立てることができます。イメージセンサーが撮影した画像をセンサー内に搭載されたAIがリアルタイムに解析・処理を行い、把握したい必要情報のみを表示するデモンストレーションを行います。エッジであるセンサー内でAI処理を完結することで、必要情報のみを出力・送信することが可能となり、ネットワーク負荷や消費電力を抑え、プライバシーにも配慮した安全で持続可能なデータ活用に貢献するセンシング技術です。

海洋環境を解き明かす水中3次元センシング

高度なセンシング技術を、地上だけではなく海にも展開し、海洋環境の可視化を目指す研究を進めています。ソニーのイメージセンサーと3次元空間センシング技術を搭載した水中ドローンで、サンゴや藻場の生息分布の把握や、センシングデータを活用した3Dモデルの生成を行った実験の様子を紹介します。

  • 北海道大学と株式会社Full Depthとの共同研究。水中ドローンはFull Depth社の製品を活用しています。

モビリティの安全性を高め、感動空間の拡張に貢献するセンシングテクノロジー

「Safety Cocoon(セーフティコクーン)」は、日常のさまざまなドライブシーンにおいて自動車の周囲360度を検知し、早期に危険回避行動を支援することで車の安全性を高めるセーフティ領域のコンセプトです。本コンセプトを支える、ソニーの多様なセンシング技術を体感できます。

上記以外の数々の取り組みも会場およびオンラインでご覧いただけます。

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