ソニーといっしょに新しいワクワクを見つけよう!
子どもたちの「好き!」や「やってみたい!」を大切にしたい。 ソニーは夏休みに合わせて、一人ひとりの好奇心が目を覚ます、 ワークショップやトークイベント、コンテストをお届けします。 今年はさらにたくさんの方に参加してもらえるように多様なテーマをそろえました。 興味にあわせて選べる、ここでしか出できない体験が 豊かな感性を刺激し、未来をひらく夢とチカラを育てます。 「CurioStepサマーチャレンジ2022」へのたくさんのご応募および、ご参加をありがとうございました。イベント当日の様子をご紹介いたします。
© 2022 Sony Interactive Entertainment Inc.
©Sony Computer Science Laboratories, Inc. / Synecoculture Association
ソニーはこの夏、プログラミング的思考で作られた作品を募集します。プログラミング用ツールを必ずしも使う必要はありません。自由にあなただけの“しかけ” を発明してください。夏休みの時間に大切な人を想い、アイデアをじっくり考え、試して失敗して、また挑戦して。想いと好奇心で磨かれたとびきりの作品をお待ちしています!
【協力:ソニーマーケティング株式会社、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、株式会社ソニー・グローバルエデュケーション】
7月4日(月)~9月4日(日)の間、全国の子どもたちから、“プログラミング的思考”で作られた「大切な人をワクワクさせるしかけ」を募集しました。期間中は、Iotブロック「MESH™」の使い方やアイデアを考えるヒントについて学ぶ「MESH発明ワークショップ」を開催した他、ソニーグループ製のツールであるMESH™、toio™(トイオ)、KOOV®の貸し出し、発想のヒントとなる「アイデアシート」を公式サイト内で配布するなど、作品づくりに挑戦する子どもたちをサポートしました。
全国から寄せられた多くの作品の中から、厳正な審査の結果、合計6作品の入選作品を決定しました。「小学校低学年部門」「小学校高学年部門」「中学生部門」の3部門から最優秀賞を各1作品、また審査員特別賞3作品が選ばれました。たくさんのご応募ありがとうございました。
© 2022 Sony Interactive Entertainment Inc.
ワクワクするゲームをみなさんに届けるために、どんな人たちがかかわっているか知っていますか?実は、おどろくほどさまざまな役割の人たちが日夜、奮闘しているのです。このトークイベントでは、PlayStation®にかかわる人たちが登場し、PlayStation®5を実際に使いながら、どのようなお仕事をしているのかをわかりやすく説明します。また、子どもの頃のエピソードを交えて、今のお仕事につながったきっかけも紹介します。ゲームのお仕事に興味がある人はもちろん、ゲームで遊ぶのが好きな人も大歓迎!
※小学生以上向けの内容となります。
【共催:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント】
8月27日(土)、PlayStation®に関わる社員がゲームの仕事についてお話しする「ゲームってどんな人がつくっているの? PlayStation®の人に聞いてみよう!」をオンラインで開催しました。
ゲーム機の設計に関わる土田真也、ゲームソフトの制作に携わるドゥセ・ニコラ、マーケティングに携わる寺本亜紀子の3名の社員が登壇し、PlayStation®5(PS5)を実際に起動しながら、ゲーム機の設計についてのこだわりを解説したり、ゲームソフト「ASTRO's PLAYROOM」について、どのような過程を経て作られているかを説明しました。また、ゲームをいろいろな人に知ってもらうマーケティングという仕事について、世界中の仲間と共に宣伝をしていくやりがいを語りました。
視聴者から「今、夢中なこと」についてチャットで募集したところ、一番多かったのはやはり「ゲーム」という回答に。ゲームが好きな子どもたちに向けて、登壇者3名からは、ゲームと出会った頃の初々しい思い出話から、何気ないことが将来につながるきっかけであること、いろいろなことに興味を持つ大切さについてお話しました。
最後に、登壇者からは「ゲームへの情熱があったからこそ今の仕事をしている。初めからどんな道になるかは予想がつかないけれど、自分の夢を信じていればきっとうまくいく」、「少しでも何かに興味が持ったら、調べてみたり、行ってみたり、聞いてみたりしてほしい。そうすると、もっと人生が楽しくなる」などのメッセージが送られました。
©Sony Computer Science Laboratories, Inc.
/ Synecoculture Association
1億6000万年の長きにわたる恐竜時代。しかしそれは、けっして恐竜ばかりに埋めつくされた世界ではありませんでした。当時の地球も今の世界と同様、変化し続ける自然環境のもと、大小さまざまな動物や植物が、互いに影響を与えながら存在していました。恐竜もまた、多様で複雑な生態系の一員だったのです。全国の小中学校の子どもたちとシネコポータル・ワークショップに取り組んでいるナビゲーターが、恐竜専門サイエンス・コミュニケーターの「恐竜くん」と一緒に、ワクワクするような謎に満ちた地球の成り立ちと恐竜の世界を探る旅へご案内します。
※小学生以上向けの内容となります。
【協力:ソニーコンピュータサイエンス研究所/一般社団法人シネコカルチャー】
©Sony Computer Science Laboratories, Inc. / Synecoculture AssociationCurioStepでは全国6つの小中学校と一緒に、生態系をつくって、育てて、考える「シネコポータル・ワークショップ」を実施しています。8/6(土)はその特別編として「地球環境と生態系のふしぎ」をテーマに、一般公開のオンライントークイベントを開催しました。
お話ししてくれたのは、シネコポータル・ワークショップでナビゲーターを務める福田桂さんと、恐竜専門サイエンス・コミュニケーターの「恐竜くん」こと田中真士さん。
まず、福田さんが太陽系の誕生から地球に生態系が形づくられるまでの歴史を教えてくれました。地球ではこれまで5回の大量絶滅が起きたと言われていますが、そのたびに生態系は回復・拡張してきました。そのような地球の力を人間が手助けすることで、短時間で生態系をつくるシネコポータルは、いわば「小さな地球」だと話してくれました。
続いては恐竜くんです。恐竜の王様と言われるティラノサウルスも、エサとなる植物食恐竜や、そのまたエサとなる植物、植物と関係が深い昆虫といった、大きくて豊かな生態系があったから生きていたと言います。「恐竜や今の地球環境のことを考えるときにも、複雑に関係し合っている生態系に目を向けてもらえると嬉しい」とお話してくれました。
お話のあとは、視聴者にも「今も進化している生きものは?」などの問いに答えてもらい、生態系と地球環境について考えていきました。改めてこの地球環境を大切にしたいと感じられる時間になりました。
「MESH™発明ワークショップ」へご参加いただくことで、MESHの使い方やプログラミングの考え方について一緒に楽しく学ぶことができます。ワークショップご参加に必要な機材はお貸出しし、終了後もコンテスト実施期間中は機材をそのままご自宅で使用していただけます。
7月30日(土)と31日(日)の2日間にわたり、コンテストに挑戦する子どもたちに向けてMESHの基本的な使い方やプログラミングの考え方をレクチャーする「MESH発明ワークショップ」をオンラインで開催し、全国の小中学生約30名が参加しました。
「○○したら△△する」というプログラミングの基本的な考え方を学んだら、実際に“傾けたら音が鳴るコップ”や“ボタンを押すとプロペラがまわる装置”などを作り、子どもたちは楽しそうにプログラミングを体験していました。
MESH発明ワークショップの他にも、コンテストに挑戦するお子さんを対象に、「MESH™ブロックレンタル」(30名)、「ロボットトイ toio™(トイオ) レンタル」(30名)、「KOOV® レンタル」(20名)を実施し、夏休み期間の作品づくりをサポートしました。
生活の身近なアイデアを形にできるIoTブロック「MESH」と、子どもたちの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio(トイオ)」をタブレット上のアプリを通じて連動させ、家族や友だちと一緒に遊べるオリジナルのゲームづくりに挑戦してもらいます。プログラミングの考え方に触れたり、面白いゲームを考えるコツについてゲームプロデューサーからのレクチャーを受けることもできます。ゲーム初心者、プログラミング初心者の方にも楽しんでいただけます。
生活の身近なアイデアを形にできるIoTブロック「MESH」と、子どもたちの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio(トイオ)」を連動させオリジナルのゲームをつくる、「MESH×toioワークショップ プログラミングでオリジナルのゲームをつくろう!」を第1回:8月20日(土)21日(日)、第2回:9月3日(土)4日(日)の全2回オンラインで実施し、全国の小中学生約30名が参加しました。
第1回では、プログラミングの考え方や、「MESH」と「toio」の使い方を学び、実際に「おいかけっこゲーム」などのシンプルなゲームを作りました。また、実際にゲームプロデューサーをされていた方や、「MESH」と「toio」それぞれの開発者からのビデオメッセージもあり、オリジナルのゲームづくりについてレクチャーを受けました。
第1回終了後、10日間の作品制作期間を経て、第2回はみんなの作品発表会!
事前に提出いただいた作品のプレゼンテーション動画を紹介しながら、工夫したところやプログラミングのこだわりを講師が発表者から聞いていきます。各発表の最後には、アイデア/プログラミング/発表の3つのうち特に何が良かったか、画面越しに「いいね!カード」で示し、お互いの作品への感想を伝えあいました。
紙コップや磁石などの身近な材料を使って、スピーカーを工作します。実際のスピーカーにも使われている原理と同じ方法で工作することで、音が聞こえる仕組みや磁石とコイルで電気が生まれる仕組み(電磁誘導)など、身のまわりの科学のふしぎを楽しく学びます。できあがった紙コップスピーカーでは、実際に音楽プレーヤーなどにつないで好きな音楽を聴いて楽しんでいただくことができます。
【ワークショップ主催:公益財団法人ソニー教育財団】
8月11日(木・祝)、わくわく科学工作の一環として紙コップでスピーカーをつくる「紙コップスピーカーワークショップ」をオンラインで開催し、小学生約60名が参加しました。
子どもたちは電磁石をつくるため、ホルマル線をリング状に一生懸命巻いて「コイル」をつくります。ホルマル線に電気が流れると磁場が発生し、磁力の強いネオジム磁石とくっついたり離れたりして紙コップを振動させ、音が出る仕組みなのですが、コイルとオーディオケーブル、音楽プレーヤーを繋いで音楽を再生しても、音が聞こえません!
なぜ音が聞こえないのか、子どもたちは考え、ホルマル線の両端を紙やすりで削らないと、電気が通らないことに気づきました。講師の声に合わせて、みんなでホルマル線のコーティングが無くなるまで両端を削り、もう一度オーディオケーブルを繋いでみると、今度は電気が通って音が聞こえました!音が聞こえない経験をあえてすることで、学びが深まるだけではなく、音が聞こえたときの感動もより大きかったようです。
また、わくわく科学工作では、光とカメラの原理を学べる「ボックスカメラ」の工作キットを、抽選で300名のお子さんにプレゼント。作り方動画を見ながら、親子でチャレンジいただきました。
子どもたちの好奇心を個性豊かに育み、世界を動かす夢とチカラになるように、
CurioStepでは、ソニーの多様なテクノロジーとクリエイティビティを活かした、
さまざまな教育プログラムを展開しています。