究極の目標、環境負荷ゼロを目指し、2010年から始動した環境計画「Road to Zero」。
2025年までに、さらにゼロへと近づくためにソニーは、環境中期目標「Green Management 2025」 を定め、
さらなる取り組みを加速させていきます。
次世代の感動は、より少ないエネルギーと資源で実現します
新たに設計する小型製品のプラスチック包装材全廃
製品 1 台あたりのプラスチック包装材使用量 10%削減 (2018 年度比)
製品(包装材を除く) 1 台あたりのバージンプラスチック使用量 10%削減 (2018年度比)
製品1台あたりの年間消費電力量 5%削減 (2018 年度比)
新たに設計する小型製品のプラスチック包装材全廃
製品 1 台あたりのプラスチック包装材使用量 10%削減 (2018 年度比)
製品(包装材を除く)1 台あたりのバージンプラスチック使用量 10%削減 (2018 年度比)
製品1台あたりの年間消費電力量 5%削減 (2018 年度比)
製品の省エネ化・省資源化に
向けた取り組み
ソニーの施設の電力を、より一層、再生可能エネルギーに転換します
再生可能エネルギーの利用拡大に向けた取り組み
サプライチェーンとも協業し、環境負荷の低減をさらに加速します
原材料・部品サプライヤーや製造委託先とも環境負荷低減に向けた一層の協業により、環境負荷低減をさらに加速します
サプライチェーンの環境負荷低減に
向けた取り組み
多彩なグループの力も結集し、ゼロへの取り組みを拡げていきます
エンタテインメントをはじめ、多様なグループの力も結集し、 環境負荷ゼロへの活動をさらに拡げていく取り組みも進めていきます。
- | 気候変動 | 資源 | 化学物質 | 生物多様性 |
---|---|---|---|---|
商品/ サービスの 企画および設計 (基準年FY2018) |
エンタテインメント事業を中心に、グループ全体で20億人以上に持続可能性の課題について啓発し、250 万人以上に参画を促す
|
|||
製品1台あたりの年間消費電力量 5%削減 |
製品(包装材を除く) 1台あたりのバージンプラスチック使用量 10%削減
製品1台あたりのプラスチック包装材使用量 10%削減
新たに設計する小型製品のプラスチック包装材全廃 |
懸念の高い環境管理物質※1について、リスクの高い用途において代替する |
||
オペレーション (基準年FY2020) |
GHG※2 総排出量 5%削減
再生可能エネルギー由来電力35%以上使用(再エネ電力率) |
廃棄物発生量原単位 5%改善
埋め立て率 1%以下
水使用量の多いサイト:水使用量原単位 5%改善
認証紙・再生紙の使用を推進 |
クラス 1 物質: 使用禁止 |
地域のニーズに応じた生物多様性保全活動の継続的実施
社員食堂における環境に配慮された食材使用の推進
海洋プラスチック汚染問題への取り組みの実施 |
サプライチェーン |
原材料・部品サプライヤー、製造委託先に対し、GHG 排出量の把握と、排出削減に関する長期・中期目標の設定と進捗管理を求める |
原材料・部品サプライヤー、製造委託先に対し、立地する地域の水枯渇リスクを考慮した水使用量削減目標の設定と進捗管理を求める |
ソニーに納入される原材料・部品・製品、製造委託先から納入される製品・半製品に関して、ソニーが制定した基準に基づいた対応を求め管理する
原材料・部品サプライヤー、製造委託先に対し、ソニーが別途指定する物質について、製造プロセスでの使用禁止、および適正管理を求める |
原材料・部品サプライヤー、製造委託先に対し、生物多様性への配慮と取り組みを求める |
物流 (基準年FY2018) |
国際間・域内の物流 GHG 総排出量 10%削減 |
|||
回収/リサイクル |
地域社会のニーズに適応したリサイクルスキームの構築・維持
重視する鉱物資源(タンタル)の再資源化において回収効率1.5倍(基準年 FY2020) |
※1 環境管理物質:部品・デバイスなどに含有される物質のうち、地球環境と人体に著しい環境影響(側面)を持つとソニーが判断した物質
※2 GHG:温室効果ガス
※3 VOC:揮発性有機化合物