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2024年8月30日更新

ソニーは、事業所での土壌・地下水の自主調査などで汚染が発見された場合は、事業所が立地する国・地域の法律などに準じた浄化プロセスで対応しています。現在確認されている事業活動に起因する土壌・地下水汚染は、下記の事業所であり、定期的な行政への報告および汚染の除去を継続しています。

サイト名 汚染確認時期 検出物質 原因 対策および現状
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社
稲沢サイト (日本)
2001年6月
(自主調査)
ふっ素 排水系統での
亀裂による漏洩
汚染源施設を廃止、汚染地下水の浄化とモニタリングを継続中。地下水濃度は2023年度分析値0.97mg/ℓ。
ソニーグループ株式会社
厚木テクノロジーセンター (日本)
2022年3月
(自主調査)
ふっ素及びその化合物 排水系統における配管接続部の緩みによる漏洩 行政報告の結果、敷地内の土壌汚染および地下水汚染は存在しているが、「健康被害が生ずるおそれがない区域」として指定された (2022年6月) 。漏洩地点における汚染土壌の入れ替えを実施済み (2022年9月) 。地下水の汚染についてはモニタリングを継続。
ソニーグループ株式会社
厚木テクノロジーセンター (日本)
2023年2月
(土壌汚染対策法に準じた調査)
ふっ素及びその化合物
鉛及びその化合物
砒素及びその化合物
過去の事業活動が原因と推測
行政報告の結果、敷地内の土壌汚染は存在しているが、「健康被害が生ずるおそれがない区域」として指定された (2023年3月) 。汚染土壌の入れ替えを実施中。