臨場感のあるスポーツ観戦体験を実現プレーを可視化するホークアイの技術とソニーの空間再現ディスプレイ
<概要>
プレーを可視化するホークアイの技術と空間再現ディスプレイ
高精度・リアルタイムのトラッキング技術と可視化技術を組み合わせることにより、スポーツにおいて様々なファンエンゲージメントの実現に繋がるプラットフォームを構築しています。本展示では、次に挙げる4つの領域に向けて取り組んでいる事例をご紹介します。(1)審判判定、(2)メディアでの活用、(3)パフォーマンス分析、(4)新しいエンタメコンテンツ体験
<開発責任者>
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服部 博憲
ソニー株式会社
イメージングプロダクツ&ソリューションズ事業本部 -
豊島 健一郎
ソニー株式会社
ホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ事業本部
<特長>
- 骨格情報を含めた選手の位置、ボールやバットなどの動きも高精度かつリアルタイムにトラッキングすることで、全てのプレーをデータ化します (SkeleTRACK)
- SkeleTRACKでキャプチャしたデータをもとに、バーチャル空間上でプレーを映像化します。カメラの位置に制限されない、自由な視点からプレーを可視化します。(HawkVISION)
- SkeleTRACKとHawkVISIONで再現したプレー映像を、空間再現ディスプレイで再生します。試合がまるで目の前で行われているかのような、立体感のある視聴体験を実現します。
<グループ内外の連携>
ホークアイ イノベーションズ
ソニーグループ株式会社
<導入実績例>
野球では米MLBやヤクルトスワローズがSkeleTRACKを導入。サッカーではセリエAにSkeleTRACKとHawkVISIONを提供済み。
<今後の展望>
SkeleTRACKとHawkVISIONに、空間再現ディスプレイを組み合わせることで、より臨場感のあるサッカー視聴イベントなど、新しい観戦体験の提供が可能になります。こうしたエンタテインメント性あふれるコンテンツ体験を通じて、メタバース空間上で新たなコミュニティを生み出すとともに、フィジカルとバーチャルを繋げ、融合された新しい未来を創り出していきたいと考えています。 今回のSkeleTRACKとHawkVISIONを核に、高度な認識技術と画像処理技術により、スポーツはもっと楽しくなると考えています。これまで以上にスポーツの楽しみ方を拡張し、イノベーションに挑戦し続けます。