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品川でPFAS対策技術コンソーシアム国際講演会を開催
国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)PFAS 対策技術コンソーシアムの国際講演会が、10月17日から19日の3日間にかけて、ソニーシティ品川およびTKP品川グランドセントラルタワーカンファレンスセンターで開催されます。
PFAS(有機フッ素化合物)の専門家や関係企業が世界各国から集結し、最新の研究や取り組みが共有されます。
ソニーグループも、トリポーラスを用いたPFAS対策技術を発表予定です。
詳細は産総研PFAS対策技術コンソーシアムのプログラムにてご確認いただけます。
プログラム
- 国連環境計画におけるPFAS対策立案 (ドイツ環境省)
- PFAS対策に関するストックホルム条約ガイドライン
- Le Monde France, PFAS報道の真実 (Le Monde France)
- PFAS吸着活性炭の再処理技術 - ベルギー再処理施設を中心とした欧州リサイクル (ベルギー公共廃棄物庁)
- 3M社 (ベルギー) におけるPFAS環境汚染と対策技術
- アメリカにおける軍用地での泡消火剤汚染と環境修復技術の現状 - 米国追従PFAS対策の限界 (アメリカ ハーバード大学)
- 香港城市大学と産総研の国際共同研究の23年 - 中国と日本のPFAS研究の歴史
- “PFAS-AI” 世界最強の人工知能網羅分析技術を用いた全ての潜在的PFAS分析 - Suspect screening からPrediction analysis (予見的測定) へ
- “SWATH-F” 全てのフッ素化合物の網羅分析技術は可能か?
- 光化学反応による未知のPFASの発見
- LIFE SOuRCE - PFAS地下水汚染環境修復技術開発 欧州における産官学連携国際プロジェクト (スウェーデン農業科学大学)
- PFASの潜在的生物分解技術について (産総研・スウェーデン農業科学大学)
- PFAS分析と環境修復新技術 (ドイツ Federal Ministry for Economic Affairs and Climate Action)
- ロードダスト中PFASのインド全域調査と幼児への健康影響評価 (インドISTAR)
- 毛髪中PFAS残留量評価 - ヒト組織分析はリスク評価指標となり得るか?
- 稲作環境におけるPFAS汚染と人暴露影響、インディカ米とコシヒカリの比較
- PFAS バルク分析技術の最新情報 - TOP assay、抽出態有機フッ素(EOF)等、マスバランス解析技術の国際標準化 (オレブロ大学・産総研)
- PFAS環境修復用新材料開発 - 特に農業環境について (会員企業・産総研)
- PFASフリー農業の提案 - 耕作すればするほどPFASが減少する農業とは (会員企業・産総研)
- 多孔質カーボン素材を用いたPFAS対策技術 (ソニーグループ他)
- 中国におけるPFASのマルチメディア分析 - Pollution Controlの重要性 (ISPCPS招待講演内容)
- 拡張ISO21675を用いた75種類のPFAS一斉分析技術 (産総研・サーモフィッシャー他)
- 揮発性PFAS分析最新技術と欧州ECHA規制について (NILU)
- フッ素ポリマー分解技術の最新情報 (神奈川大学)
- 日本における大気中PFASの実態調査 (大阪市立環境科学研究センター)
その他. 主要講演内容の日本語サマリーとパネルディスカッション 「日本に必要なPFAS対策とは何か?」 (最終日に日本語で行います)
一般参加は事前登録が必要になります。詳細は産総研PFAS対策技術コンソーシアムのプログラムをご確認ください