ERS-110
エンターテインメントロボット(1999年)
家庭用エンターテインメントロボット「AIBO」の初代モデル。足や耳、尻尾など、すみずみまで行き届いたデザインが施された結果、あたかも金属製のボディに命が吹き込まれたかのように、本物の犬を思わせるかわいいロボットが誕生した。「AIBO」は足や首、尾、上あごに組み込まれた18種類の関節でさまざまな表現ができる。さらに、人工知能の研究をもとにしたシミュレーション機能を搭載しているため、「AIBO」は学び、成長できる。ユーザーと繰り返しコミュニケーションしながら学習し、問いかけに対して豊かな感情表現をするようになるのだ。実際の犬も顔負けのリアルな動きは、発売当時大きな話題となった。