SONY

ICF-7500

FM/AM 2バンドレシーバー(1976年)

突き出たスイッチ類がない薄型ラジオ。発売当時はその斬新なスタイルと洗練されたデザインが際立っていた。他社製品とは一線を画したこの製品は、通勤時の利用を意識した初のラジオとしても知られている。デザイン面で特にこだわったのは、チューナー部分とスピーカー部分の投影面積の比。この二つのパーツは精密なジョイント部分で着脱できる。レリーズバーもデザイン上の新しいパーツとして採用された。