National
Commendation
for Invention
2021
令和3年度(2021年度)全国発明表彰
全国発明表彰
全国発明表彰は(公社)発明協会によって主催され、大正8年に第1回帝国発明表彰としての開催に始まり、
文部科学省、経済産業省、特許庁、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本弁理士会、朝日新聞社の後援により、
発明の完成者、実施者、及び発明奨励に関する功労者を顕彰することにより、発明の奨励育成を図り、
我が国科学技術の向上と産業の振興に寄与することを目的としています。
発明協会会長賞
科学技術の分野で秀でた進歩性を有し、かつ顕著な実施効果を挙げている発明等が対象で、
全国発明表彰の中でも上位の特別賞に該当します。
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発明協会会長賞
フルフレーム
イメージセンサー搭載
デジタルシネマ
カメラの意匠『VENICE』は正面の四隅に大きなR(丸み)を施したシンプルな押出形状の本体に、マグネシウムとアルミニウムからなる金属筐体を採用し、過酷な環境でも安心して撮影できる高い堅牢性を実現しています。また、ハリウッド映画など大規模チームによる映画撮影現場のニーズに合わせて、複数のオペレーターが同時に設定できるよう最適化した操作パネルをカメラの両側面に設置しています。徹底した調査・検証を基に、撮影監督とアシスタントの各役割に合わせてボタンを絞り込み配置することで、シンプルかつ確実な操作性を追求しています。さらにモジュラー構造により、イメージセンサーブロック部分をカメラ本体から取り外し、エクステンションケーブルを介して最長5.5m離して撮影することが可能です。※1 高い機動力で、従来困難であった狭い車内や航空機コクピットでの撮影やジンバル撮影のほか、カメラ2台を使用した3D映画やVR(仮想現実)音楽ライブ撮影など、革新的な映像制作に貢献しています。